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10分間で、あれれ。

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10分くらいで書き上げるコラム。みかげ雑感。
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いつだって今が

いつだって今が

なんだか焦っている。いつものことではあるが。
先へ先へと生き急いで、死に急いでいるような気もしている。
結局毎日がルーティンで、定番回を繰り返す生活をしているので
予定調和大好き人間というか、死に急ぐのが好きなのだろうと思う。

そういや、イベントへの出演が決まりました。

そのセットリストに迷っています。
今のところ
オリジナル半分、カバー半分という感じです

何処へだって行けるはずさ

何処へだって行けるはずさ

夜を超えることを恐ろしく思うことがある
どうせ、朝が来るだけなのに
それだけのことで不安を感じてしまうのだ

毎日楽しいことがある。
友達との長電話とか
大切な人と美味しいパスタを一緒に食べるとか

これ以上望むものはないと言うくらい幸せで

けどわたしの過去は変えられないから
その過去が影を落としてわたしを暗い方へどんどんと飲み込もうとするのだ

どうしたら目の前の幸せだけを捉えられるようになる

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脳死で書くが

脳死で書くが

脳死で文章を書くことが好きだ。
脳死で歌うことが好きだ。

能動的に好きなものがそれなんだと思う。
考えて動くのが苦手なのだろうと思っている。

わたしには「語れるもの」がないと思っていた。
全ては能動的に動いているから。考えて動いていないからだ。
何かに特化しているわけでもないし、好きなことをして生きているだけだ。
それでいいのだろうか、好きだけで生きていいのだろうか。

ただ、わたしは自分に集

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孤独を飼い慣らす

わたしの曲の根底には
孤独やコンプレックスみたいなどうしようもない心の穴の影がある。

心の穴は塞がることはないと思う。
それは、一生だと思う。
家族がいても恋人がいても、変わらない。
昔あったことは消えないから。

だから孤独を飼い慣らして曲やこの記事みたいなものに昇華することで
一時的に傷口を守っている。

「わたし」22歳になっている

「わたし」22歳になっている

先に、「わたし」について説明。
高校3年の夏、スピーチ大会で三重県代表になったとき。

「これは、決意表明です。いきるためにここに来ました」なんていって、ほんとうは自分の人生、理不尽だっておもっているのに、優等生みたいにきれいなことを語った。
そのスピーチのタイトルが「わたし」だった。

そんな「わたし」、みかげはもう22歳になった。
そこで、たまに振り返る原点のような「わたし」と今のみかげを照ら

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知らないを知りたかった

知らないを知りたかった

エモい 尊い しんどい……
言葉に表せない時、こういう言葉で誤魔化すことがある。

わたしは「好き」「きらい」とか感情の解像度を高く持っておきたいなとおもった。

言葉がなければ、物事は伝わらない。
その言葉を作るためには物事に対する理解力は勿論だけど併せて表現力が大事で
表現力を高めるためには普段から物事に対する理解の解像度を高めておかなければならないと思う。

人とコミュニケーション取るには情

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いま、できることをしよう

体調を崩して、ずっと心因的なものだと思っていた体の違和感が体の病気だったことが発覚した。 近況報告はそれくらい、で。

最近、書きたいもの、歌いたい歌。というのがわからなくなってきてて
ああ、鬱だ〜ってなってます。

私に今できることはなんなんだろうなあとふと考える。
わかんなくて考えるのをやめる、そんな日々です。

神様はずるいけど…

こんにちは。
朝起きてじわじわと頭痛を感じて「今日は調子の悪い日だなあ」と思って時計を見たら12時前だった。

シンガーソングライターのみかげ(@mikage_ssw)です。

創作活動をする上で、健康であることが大事だと思う。
わたしは創作活動をしているけれど病気がちで、活動をおやすみしなきゃいけなくなることもよくある。

幼い頃からそんな感じで学校に行けない日も多かった。
幼いながら、ちょっと

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変わりゆく自分を

変わりゆく自分を

変わりゆく自分、置かれている環境に戸惑う。
これまでわたしは、わたし本位に生きてきたつもりだったけれど
昨日友人と話していて、わたしはわたしだけのものではなかったのだと知った。
どうにもこうにも、自分以外の人間の顔色を伺ってしまうのだ。

でも、そんなのばっかり辛いじゃないか。
自分がどこにもないような気がしてしまうのだ。

まわりからの「いいね」の数ばかりを気にしてしまうのだ。
「いいね」なんて

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情けないところ

情けないところ

不眠症は私だけのものではなかった、
そんなふうな歌詞と出会った。
欅坂46の曲です。

たぶん人は意図せずとも自分自身を特別視していて
それがよく働くときもあれば、悪く働く時もある。

特別視とは、ポジティブなものだけではないと思う。

「僕は出来損ないだ」というのも、特別視だと思う。
自分にだけ、フィルターをかけてしまう。それに悩んでいる人は多いと思う。

ひとのかたち、してるけど

ひとのかたち、してるけど

”人間扱い”というか、人として尊重されるという、そういう自分を大切にするきっかけになるようなエピソードがこれまでの人生にはなかった。
いや、あったんだろうけど 無視してしまってた。

人の暖かさ、気遣いだとか優しさだとか
わたしはそういうのに滅法弱くなってしまっていて
ほんとうに、人に触れるのが恐ろしかったんだろうなあと、今になって思う

人の感情に触れたいと思っていた。でも怖かったんだろ

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煙草を吸う女は嫌いなんだよな

煙草を吸う女は嫌いなんだよな

こんな日々が続けばいい。

だれかと何かでつながって

あったかい気持ちで居られたら、わたしはそれでいい。

世はまだ、結婚をするかしないか だなんて討論を繰り返す。

どちらかというと、結婚願望はあるのかもしれない。

それは養われるから安定する、とでも?愛される安堵感?

「女の子は仕事の将来とか気にしなくていいだろ、どうせ家庭に入るんだから」なんていう、おじさまたちに対して
ショートヘアがよ

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いーよ、の魔法

いーよ、の魔法

だれかの”すべて”を許すのは、難しい。
存在を認める、それはできる。
でも、受け入れるのは難しいと常々思う。
それは、性格だったり特性であったり。

なんでも、「いいよ」「いいですよ」って受け入れてしまう人はすごい。
前に会社で、わたしのやりたいことを全面的に肯定してくれる上司が居た。

”わたしはここにいていい”っていう自己肯定感が持てる場所はとても居心地がよくて。

わたしも誰かの拠りどころ、

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