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自分のための時間と無駄な時間との境界線

気づいたら一日が終わっていた。
あっという間に夜になってしまった。
なんとなく無駄な時間を過ごしてしまった気がする。

そんな風に感じることが、誰にでもあると思います。

日常の中で、何が「自分のための時間」で、何が「無駄な時間」なのか、その境界線はどこにあるのか。

そんな疑問が、ふと頭をよぎることがないでしょうか?


自分のための時間とは?


自分のための時間。

言葉にすると少し曖昧に感じるかもしれませんが、これはとてもシンプルなものです。

自分のための時間とは、自分が心から「これをしていてよかった」と思える時間のことです。

それは、好きなことに没頭したり、自分自身の成長やリフレッシュにつながる時間です。

例えば、趣味の時間や本を読んで知識を深める時間、ただボーッとして心を休めるだけの時間かもしれません。

大事なのは、その時間が「自分を満たすもの」であるかどうかです。

他の人から見て、それが意味のあることかどうかは関係なくて、自分が満足できるかどうか、それだけが基準です。

こちらの記事では「自分の時間」の具体例をたくさん挙げています。


無駄な時間とは?


一方で「無駄な時間」と感じる瞬間もありますよね。

スマホをなんとなくスクロールし続けていたり、テレビを見ながらぼんやりしている時間。

終わってみると、なんだか虚しく感じて、何も得られなかった気がする。

でも、無駄な時間って本当に「無駄」なのでしょうか。

少し立ち止まって考えてみると、それは単に視点の違いかもしれません。

無駄な時間だと思っていたものが、実は自分にとって大切なリフレッシュの時間だったり、心の余裕を取り戻すための時間だったなんてこともあるはずです。

だからこそ「これは無駄な時間だ」と決めつける前に、その時間が自分にとってどんな意味を持っているのかを考えてみるのも大切です。

境界線は自分で決めるもの


「自分のための時間」と「無駄な時間」の境界線は、誰かに決めてもらうものではありません。

もちろん、周りの意見や世間の基準に影響されることもありますが、最終的にその境界線を引くのは自分自身です。

例えば、友達とカフェで何気なく過ごす時間。

それがただのおしゃべりだと思う人もいれば、その会話が自分を元気にしてくれる時間だと思う人もいます。

同じように、休日に家でゴロゴロしている時間を「無駄」だと思うか「リラックスできた貴重な時間」と感じるかも自分次第。

そう考えると、どんな時間も無駄ではないかもしれません。

それが自分にとって何かをもたらしているなら、それは「自分のための時間」なのです。

境界線を見極め方


では、どうやってその境界線を見極めればいいのか。

それは、ひとつの方法として、終わった後「心が満たされているかどうか」を確認することです。

例えば、好きな音楽を聴いたり、自然の中を散歩した後に「なんだかいい気分」と思えたら、それはきっと自分のための時間と言えます。

逆に、終わった後に「なんでこんなことをしたのかな・・」と感じるなら、それは無駄な時間だったのかもしれません。

大切なのは、自分の感覚に正直であること。

そして、自分が何に時間を使いたいのか、何を大切にしたいのかを意識することです。

最後に


「無駄だったな」と感じる時間があった時は、「次はどうしようかな」と前向きに考えること。

そして、自分に優しく「そんな時間があってもいい」と受け入れることが大切です。


我々は日々、たくさんの情報に囲まれて生きています。

その中で、何が大切で何が無駄なのかを正確に見極めるなんて簡単なことではありません。

だからこそ、自分にとっての「大切な時間とは」を意識する習慣を身につけるだけで、毎日は少しずつ豊かになっていくはずです。

ということで、無駄な時間を恐れずに、少しずつ自分にとって本当に大切な時間を見つけていきましょう。

自分を大切にするために、まずは「時間を感じる」ことから始めてみるのがおすすめです!


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