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大将軍の見てる景色、見えてますか?
久しぶりの「脱サラ起業あるある」、今日は「意思決定の量の多さ」です。脱サラ起業で一番辛かったのは、前回書いた「9時5時の呪縛」ですが、今日は起業家でなくとも人生において大切な話をします。
決めることが多すぎる
自分で事業を始めてから、大変だったことのひとつが、「意思決定が多すぎる」こと。カッコいいことでいうと、ミッションや戦略策定などありますが、こんなハイレベルなことばかりではないんです。
文房具やコピー用紙の選定から(アシスタントさんいないので)、とにかく意思決定の量が半端なく多い!!決めるボリュームは実感値、会社づとめのころの千倍ぐらいです。
サラリーマンの時は、文房具もコピー用紙も、選ぶ間もなく会社に揃っていたな。。本当に感謝・・(遠い目・・)
意思決定は疲れる
小さなことでも毎日、膨大な意思決定をすると、びっくりするほど疲れるんです。
「買うコピー用紙決めるぐらいでそんな疲れる?」
そう思われるでしょう。でも、意思決定量によって疲労することは、研究でも実証されています。noteでわかりやすくまとめて下さっていました。
人の話はよく聞くが決めるのは自分
でも決めないと前にすすまないので、疲れたら寝て、たくさん決める毎日。
その意思決定の際、ひとつだけ意識していたことがあります。
人の話はよく聞くが決めるのは自分
以前私が勤めていたソフトバンクの孫社長、ワンマン社長と思われていますが、本当に周囲の話をよく聞く方でした。なので、人の話はよく聴く。
でも決めるのは必ず自分。多数決は絶対にしません。なぜならば
「グループシンク(集団浅慮): 集団で意思決定すると愚かな結果になりやすい」ということが1970年代から提唱されているから。
※わかりやすくまとめて下さっている素敵な記事があったのでご参考に。
大将軍の景色が見えた
事業を始めてからこれまで、いろいろな人がいろいろな意見をくださいます。
「こんなことしてて、なんの意味があるの?」
「こんなキャリアがあるのに、こんな小さな事業をするなんて」
「稼ぐためにはこうしたほうがいい」
人の話をよく聞きつつも、こんな大小、膨大な数の意思決定を繰り返すと見えてきたのです。大将軍の見ている景色が。
大将軍の見ている景色とは・・
主人公である自分が 絶対に戦の中心にいて
全部をぶん回すっていう 自分勝手な景色
(引用)キングダム50巻/ 原泰久先生
まさにこれなのです。ふとたまに、こんな景色が自分の中におりてくるのです。
おそらく、人の話はよく聞き自分が決める、この繰り返しで、自分の軸、信念が研ぎ澄まされたため見えるようになったのだと思います。(ちなみに、この景色、不思議と自分が作っている感覚はないのです。直感というか降りてくる感覚です。)
自分の人生の中心にいる?
これは何も起業家や経営者だけの話ではありません。誰もが自分の人生を、主人公として行きていく方が幸せでしょう。
特にこれからの時代。誰もゴールも、正解も教えてくれない。
自分がどんな景色を見たいかを考えるのは、人生の中心にいる自分なのですから。
大将軍の見ている景色を見る方法
でも急には難しいですよね。私は意思決定の繰り返しで見えるようになりましたが、もうひとつ、自分の軸を見つけるために手軽な方法があります。
それは、noteを書くことです。書くことで内省(リフレクション)できます。これを何度も何度も繰り返すことで、自分の軸がだんだん見えてきます。
でも、自分軸を一気に見つけてしまいたい!そんな方は、子連れMBAの「ライフシフトチャレンジ」をオススメします。仲間と一緒に自分の軸を見出す、3ヶ月集中メンタルプログラム。
近々募集開始です。前回もすぐに定員になりましたので、気になる方はぜひFBなどSNSフォローくださいね。
本当は王賁より、昌平君を出したかった❤️
(引用)キングダム31巻/ 原泰久先生
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