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「高齢親への言葉がけ シーン別実例53」読書感想文に名を借りたグチかも!すみません💦

こんにちは☆

今回は久しぶりに読書感想文です。

書くきっかけになったある出来事がありまして・・・


🔶事件!? 突然の訪問者に突きつけられた「べき論」

ウチは元々そこまで良好な親子関係を築けていたわけではありません。
家族三人、一人と一人と一人、といった感じで。

大学進学を機に実家を出てから30年近く、私は一人暮らしをしています。
一昨年父が亡くなり、昨年母が骨折からの入院、介護施設へ入所してから、実家で過ごす時間が多くなり、母と会話する機会が格段に増えました。
それまで特別疎遠だったわけでもないのですが、メールでのコミュニケーションが主でした。

父が亡くなったことで、諸々の手続きやお金のこと(この辺りのことも家族間で情報共有されていませんでした)、そして介護問題と、話し合わなければいけない問題がいっきに噴出した形ですが、母とのコミュニケーションの取り方も悩みの一つなんです。

今回の事件は直接母との間で起こったことではないのですが、実家のゴミ屋敷を片付けてほしいと母が知人に頼んだようなのですね。
私はまったくそのことを知らず。
そしたらその方がウチにやってきて、いきなり「要件を言ってください」と。
話しが見えずこちらも要領を得ない回答をしたところ、「片付は家族がやるべきでしょう」と、いっきにまくしたてられてしまいました。
その時点で母が片づけを頼んだんだなと察知しましたので、「母が勝手に頼んでしまったようで、ご迷惑をお掛けしました」と言ったのですが聞く耳を持ってもらえず、「私の娘もおかしいと言ってるんですよ」と一方的に話を続けられてしまい・・・
正直、本当にげんなりしてしまいました。。

ひとまずお帰りいただき、母に経緯を伝え、母からその方に何かしらの連絡をしたようです(その辺りも詳しくはよく分からないのですが。。)
一応この件については嵐は去ったかなというところですが、気持ち的にはかなり落ちてしまいました。

🔶「正しさ」をゆるめる~良好な関係のために

そこでふと思い出したのが、以前本屋さんでパラパラと立ち読みした親とのコミュニケーション術の本。
その時は親に対してこんなにも気を遣った言い回しをしなければならないのかと驚いたのですが。

今回改めてamazonで探してみました。

親に伝えたいことを伝えるための言い換え集って、たくさん出ているのですね!
それだけコミュニケーションに悩んでいる方、多いんですね。
ウチだけじゃないと思えるだけで心強い☆

その中から1冊買ってみました。
柳本文貴「高齢親への言葉がけ シーン別実例53」

読んでみると、「分かる分かる」のオンパレード。
親が「何故そう言うのか」の背景が分かると理解が深まります。

私がついよく言ってしまうのは
「昨日はそう言ってなかったよね」

言うことが毎日変わるんですよね。
「〇〇さんがこう言っていた」という内容から、契約やお金に関する大切なことまで。
とくに後者で話が嚙み合わないと、私もついイライラしてしまって。。

次の一文は本当に心に留めておきたい。

「なにが正しいことなのか」に
あまりとらわれないことが大切です
 
どこまであなた自身の
「正しさ」へのこだわりを
ゆるめられるか
本当に肝心なのはそこです


「昨日はそう言ってない」って、母に対しての否定形なんですよね。
母は自分が否定された気持ちになり、私への反発心や猜疑心を深めていたきらいもあります。

今大切なのは、正しさよりも良好な関係です。
正直、お金のことなどは正しい情報が欲しいのですが、話が二転三転する現状、いくら問い詰めても「正しさ」なんて引き出せないというか、私も何が正しいことか見極められません。

🔶これからの母との関わり方を変えるため、かつて身につけた奥義を披露する刻・・・笑

もう一つ心に強く残った一文をご紹介。

遠慮なくぶつかり合えるのが
家族のよさですが
噛み合わなくなってきたら
次のステージへ
移る頃合いかも
 
赤ちゃんから子ども
そして大人へと成長したあなたに
親が関り方を変えてきたように

そう、今度は私が関わり方を変える番。

家族だからという思いで私も遠慮なくズケズケ言っていましたが、これからの・・・もしかしたらそう長くはない時間、良好な関係を築くために、私が変わらなければですね。

私、コールセンターでスーパーバイザーをしていたこともあるので、クレーム対応はプロ、アルバイトさんの教育・指導もしていました。
もちろん母の言うことがクレームだというわけではないのですが、相手の言葉から真意を読み取る、こちらの言い分をうまく伝える、両者の落としどころを見つける。そのプロセスには慣れています。

業界を離れてだいぶ経ちますが、やー、久しぶりに腕の見せ所でしょうか?笑

家族だから、親だから、とはいえ、人と人。
仕事でのコミュニケーションスキルも一朝一夕に身につけたものではないので、母に対するコミュニケーションスキルもじょじょに身につけていこうと思います。

🔶脱・ロッテンマイヤー先生の字~カラー筆ペンを買いました

ところで話は変わりますが、カラー筆ペンを買ったのです!
今回の記事に載せている文字もカラー筆ペンで書いてみました。
筆ペンで書く「笑い文字」など、丸みを帯びたデザイン性のある文字を書いてみたいなと思って。

kindle unlimited で読めるものを4冊ダウンロードして、駆け足ですが読んでみました。


生ゴミは観察しない
人生の中でだめになったものや
使えなくなったものとの関係は
生ゴミとおなじ。
くさっていくのを眺めない。
掘り返して臭いをかがない。
しばらく埋めて時間が経てば
からっからに乾いているか
ちゃんといい肥料になってるの。
 
「遠慮なく幸せになればいい 68の言葉と笑い文字」より

私、自分の字を「アルプスの少女ハイジ」に出てくる家庭教師、ロッテンマイヤー先生の字みたいと思っているのですが🤭
今回の筆文字は、極力ロッテンマイヤー先生にならないよう気をつけてみました笑

シュッとしたカッコいい字も憧れるのですが、今は丸みのある字を書きたい気分!

ボールペンで字を書くときは紙にペン先があたる硬質さが指に伝わってきますが、筆ペンをゆるく持って滑らせるように書くと、ふわふわとした感覚で、なんだか気持ちいいです!

そんなわけで、これからは抜き書きとちょっとした感想を合わせた読書記録もupしていきたいな・・・なんて気持ちはありますが、相変わらず予定は未定です😆
こんな私ですが、また様子を見にきていただけると嬉しいです♪

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