- 運営しているクリエイター
記事一覧
主が右に座すようにあるいはナチス・ドイツ
好ましい人を右へフリックするといいねができ、左へフリックするとお断り。マッチングアプリってほとんどこれなんだけど、結構しんどい。人を値踏みし、値踏みされる、その営みに疲労している。
マッチングアプリをしてみたい男性読者の皆様向けに、個人的萎えポイントを列挙します。プロフィールがテンプレのやつ。同じに見える。「はじめまして!〇〇です!」で始まるやつ。名前は一目でわかるし情報取得の邪魔なので他のこと
あともう一度だけツルハシを
生きる意味がないとき、「でも死ぬ意味もないし」と思うのか、「もう終わっていいんだ」と思うのか。
私は後者だ。昔から、私を生に繋ぎ止めてくれたのは義務感だった。家族には私しかいないから。弟妹はまだ幼いから。私がいちばん家のことを知ってるから。みんなの緩衝材にならなきゃいけないから。だから生きてなければいけない、それなら、どうせなら楽しく過ごそう。そう思えるのは私のメンタルが本来タフであることを示し
『水商売をやめてくれないか』を聴くたびに
鬼龍院翔の曲が実は好きで(といっても全部は聴けていない)、『君のスカートが短くて』とか『パーティを止めないで』(これはヒプノシスマイクの曲)、普通に『女々しくて』も好き。彼の書く男の、柔らかい、それこそ女々しい部分を曝け出した、針で刺したらパンって弾けて血が出てきそうな感性、解像度の高さにいつも新鮮に驚く。
その中でも最近『水商売をやめてくれないか』をよく聴いている。私は水商売がすごく身近な環境
信仰者というマイノリティ
あなたは子供の頃、神はいるって信じてた?
私の過ごしてきた社会において、神はサンタクロースと同じ扱いをされている。ちいさな子どもが、サンタクロースいる派/いない派にわかれて論争をする様子が、バラエティ番組で流れている。大人たちは当然、サンタクロースは自分たちであることを知っているから、いる派には素直で可愛い、いない派にはませてて可愛いという目線を向け、にこにこと見守る。
神だって同じだ。子ども
死んでも火葬になりたくない
※割と多くの人が受け付けないであろうショッキングな描写(ペットの死とその(一般的には)異常な見送り方)があります。あと虫の話します
同じような悪夢を見た。2日も連続で。昔わたしはパンダマウスというかわい〜〜〜ねずみさんを飼っていたんだけど、1日目は死にかけているその子を動物病院へ連れて行ったら診断の前に待合室で冷たくなってしまう夢、2日目はその子が実際に亡くなっていた時の、冷たくて硬くなってしま