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私が勤めたブラック企業

おはこんばんにちは、つばめです。
福祉施設で、機能訓練指導員をやっています。

今の職場の前に、整骨院で2年弱働いたことがあります。


良い職場ってなかなか無いですが、

ここまでのブラックは、そうそう無いと思います。

今回は ”私が勤めたブラック企業” についてのお話しです。


パワハラが日常

私が今の前の職場である、整骨院に勤めていた頃の話しです。


その職場では、院長の息子が副院長として幅を利かせており、その人から名目上は教員や指導として、毎日罵倒されるパワハラを受けていました。


例えば、
黙って仕事をこなしていると、患者の情報を聞き出すよう「会話をしろ!」と言われ、患者の方と話をしていると「無駄口を叩くな!」と叱られる。


患者目線になって、かがんで話しを聞いていると「仕事中に座るな!」と言われ、立って話をしていると「患者に対して上から目線で話をするな!」と言われる。

全て患者の方の前で、大声で叱られるため、こいつは出来ないやつと判断され、患者からも冷たくあしらわれたりもしました。

そんな施術所なんで、気分を害して帰る患者の方がいると、

当然の様に、私のせいにされる。


時給350円

1日の労働時間は、朝7時に出勤し、夜は20時~21時にやっと帰れる。

拘束時間が、1日13~14時間以上。


地元に就職したのに、30キロ離れた店舗に急に行かされる様になり、交通費は出してもらえず、週6日で働かされ、月の最終週の日曜日はレセプト作業で出勤させられ、月の休みは3日

更に日曜日も、自分の家の庭掃除をさせられたり、1ヶ月休みが無い月もありました。

給料は施術の”技術講習代”が含まれていると言われ、年収は200万にも満たない給料。

時給換算すると、350円くらい。

技術講習は、昼休みに副院長のマッサージをさせられ、まともに技術は教えてもらえない状態のまま、1年が経過しました。

どうしてそんな所に、就職したかと言われるかも知れませんが、3年間大阪の専門学校だったため、岡山の地元企業のリサーチ不足でした。

実際に働いてみないと、どんな職場か分からなかったのと、地元では唯一、国家資格資格取得後に、臨床研修が受けられる施術所だったので、その職場を選びましたが、失敗でした。


独立開業を目指していたので、5年で辞める約束で入りましたが、


そんなことは聞いていない。ずっとここで働くと言ったから、採用したんだと言い出したので、早めに辞めた方がいいとは思ってました。


約半年掛けて退職

受付兼助手の人が、副院長の愛人だったことを知らず、私がその助手の人と楽しそうに話しをしたのが、気に入らなかったらしく、いつもの様に言いがかりをつけられ、鼻血が出るくらい殴られました。


そんな事もあり、研修終了と同時に、その職場を辞める意向を伝えると、手のひらを返したように、

いくら給料が欲しいのか言ってみろとか、お前の扱いを変えてやるとか、なんかズレた事を言ってきましたが、辞める意向は変わりませんでした。


ただ、次の職員が入るまでは居てくれと言われ、それは承諾しましたが、
半年間退職を引っ張られ、ボーナス直前で首を切られました


先の事は目処がたっておらず、最悪独立も考えていましたが、その後直ぐに今の職場に、たまたま就職することができました。


整骨院業界では、似たような話しは聞きますが、あそこまでのブラック企業はそうそう無いと思います。


自分を大切にしよう

ブラック企業で働いている人は、現状の悪い状況を自分のせいに、しがちだと思います。全て自分が悪いと思い込み、現状から抜け出せない


これは断言できますが、嫌なことからは絶対に逃げるべきです。


周りから聞いた話ですが、マクドナルドやケンタッキー、ファミレスなど
大手の飲食店は、やったらやった分だけ認められるみたいで、真面目な人には向いていると思います。


もし今、ブラック企業で働いている人がいれば、そのような場所で働くのも一つの方法だと思います。


そんな職場で、まずは自己肯定感を高め自分の時間を確保すること。


その時間を使って学びを始めれば、新たな道が開けてくると思います。


嫌なことからは、逃げて下さい。それは決して、恥ではありません。


あなたの人生は、あなたが楽しむためにあるんですから。

※この記事は、音声配信でも聴く事ができます。

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つばめ
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