日々の呟き。猫と読書、珈琲が好き。

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最近の記事

淡い紫色

女王蜂『回春 (Rejuvenation) Feat. 満島ひかり』 この楽曲に出会ったのは、去年の春。 わたしは数年前に女王蜂さんの存在を知り、 それなりに彼女たちの音楽を聴いてきました。 女王蜂さんの楽曲は、どちらかと言うと、 いつもパンチが効いてるイメージでした。 それが、この『回春』という楽曲は、真逆。 お二人の歌声が掛け合い、重なり合う、 美しい旋律のしっとりとしたバラード。 歌詞の言葉の表現も、とても美しく、 まるで小説を読んでいるかのような感覚。

    • 溶かした言葉

      記憶は、思いの根っこがとても深い。 だから頭の中にずっととどまり続ける。 簡単に消すことは容易なことではない。 人の感情ほど他者に図りきれるものはない。 わたしは記憶を言葉にして溶かしている。 自分の中に残る思いを昇華するために、 記憶の一部を文章として書き出してみる。 過去の自分のことを手放すのではなく、 言葉で記憶を溶かし心を解放していく。 人の書いた文章に読み味を感じるのは、 書いた人の気持ちに自分が触れているから。 たとえ、理解し合うことが出来なくても

      • 大切な人

        今日は、彼と一緒にお買い物に出かけました。 いつも通り、腕を組んだり手を繋いだりして、 普通の恋人のように二人でお出かけをしました。 彼のことをここに書くべきか正直、迷いました。 わたしの日常生活に彼という存在は必要不可欠。 彼との繋がりについて書いていこうと思います。 彼は、わたしのパートナー。そして大切な人。 なぜ、パートナーという表現を使うかというと わたしたちは結婚することができないからです。 彼は、徐々に進行していく難病を患っています。 わたしだけでは

        • 『わたし』とは?

          簡易な自己紹介しかしていないので、 改めまして、翠(みどり)と申します。 note歴はそんなに長くないのですが、 三回アカウントを転生させていただいています。 自分の振り返りもかねて、 自己紹介していきたいと思います。 自己紹介名前は、翠(みどり) 自分の好きな色と漢字から名付けました。 年齢は、二十代後半 ひとり暮らし。パートナーがいます。 性格は、INTJ-A(建築家) 世間からあまり理解されないタイプです。 好きなこと【猫を愛でる】 動物全般が全く触れないの

        淡い紫色

          本の温かみ

          わたしは読書をするとき、紙派です。 作品を考えながら作られた装丁の風合いや 紙ならではのページを捲るときのわくわく感。 読み進めるたびにちょっとした 達成感を感じながら増えていく本の厚み。 ストーリーが最後の数ページになると 読み終えるのが名残惜しくなるあの感覚。 後ろ髪を引かれながら読み終えた後に 気になったページを捲り、また読み直す。 人が書いたものは人の手に触れることで その意味の大きさに気づきを与えてくれる。 紙の本に自らの手で触れなければ 感じることので

          本の温かみ

          3回目の挨拶

          はじめましては、これで3回目。 猫と読書、カフェラテ。絵を描くこと。 歌うこと。どちらかと言えばインドア。 まっさらなnoteでの新たなスタート。 日々の出来事を自分なりの言葉で のんびり書いていきたいと思います。

          3回目の挨拶