日々の呟き。猫と読書、珈琲が好き。

日々の呟き。猫と読書、珈琲が好き。

最近の記事

時間

絵を描くことを止めた時から、 わたしの時間は止まったままだった。 幼い頃から絵を描けることが 周りの人に当たり前に知られてて、 描けることを褒められることはなかった。 学生時代は、描ける素振りもしなかった。 芸術とは無縁な人間のように振る舞い続けた。 大人になって久しぶりに絵を描いた時に、 自分がもう一度、描くことを許すことができた。 過去は戻らないけれど、 現在を進めることはできるのかもしれない。 あの頃の芸術に対する感性は戻らないし、 現在の自分をそれなりに受け

    • 繋がり

      わたしは、SNSでイラスト垢を作り、 気ままに絵を描きながら活動しています。 自分の周りに絵を描いてる人がいないし、 気軽に絵の話しができる仲間が欲しかった。 そんな感じで始めたイラスト垢は、 消したり作ったりを繰り返してきました。 その時々、繋がる人たちとの交流は、 アカウントが生まれ変わる度に変化しました。 そして、それに比例するように、 わたしのイラストも上達していきました。 現在、何度目の転生か覚えていませんが、 自分のペースでイラスト垢を動かしています。

      • 淡い紫色

        女王蜂『回春 (Rejuvenation) Feat. 満島ひかり』 この楽曲に出会ったのは、去年の春。 わたしは数年前に女王蜂さんの存在を知り、 それなりに彼女たちの音楽を聴いてきました。 女王蜂さんの楽曲は、どちらかと言うと、 いつもパンチが効いてるイメージでした。 それが、この『回春』という楽曲は、真逆。 お二人の歌声が掛け合い、重なり合う、 美しい旋律のしっとりとしたバラード。 歌詞の言葉の表現も、とても美しく、 まるで小説を読んでいるかのような感覚。

        • 溶かした言葉

          記憶は、思いの根っこがとても深い。 だから頭の中にずっととどまり続ける。 簡単に消すことは容易なことではない。 人の感情ほど他者に図りきれるものはない。 わたしは記憶を言葉にして溶かしている。 自分の中に残る思いを昇華するために、 記憶の一部を文章として書き出してみる。 過去の自分のことを手放すのではなく、 言葉で記憶を溶かし心を解放していく。 人の書いた文章に読み味を感じるのは、 書いた人の気持ちに自分が触れているから。 たとえ、理解し合うことが出来なくても

          大切な人

          今日は、彼と一緒にお買い物に出かけました。 いつも通り、腕を組んだり手を繋いだりして、 普通の恋人のように二人でお出かけをしました。 彼のことをここに書こうか正直、迷いました。 これは、わたしの呟きとして読んでください。 彼は、わたしのパートナー。そして大切な人。 なぜ、パートナーという表現を使うかというと わたしたちは結婚することができないからです。 彼は、徐々に進行していく難病を患っています。 わたしだけでは対応できない場合があるので、 結婚せず、お付き合い

          大切な人

          『わたし』とは?

          簡易な自己紹介しかしていないので、 改めまして、翠(みどり)と申します。 note歴はそんなに長くないのですが、 三回アカウントを転生させていただいています。 自分の振り返りもかねて、 自己紹介していきたいと思います。 自己紹介名前は、翠(みどり) 自分の好きな色と漢字から名付けました。 年齢は、二十代後半 ひとり暮らし。パートナーがいます。 性格は、INTJ-A(建築家) 世間からあまり理解されないタイプです。 好きなこと【猫を愛でる】 動物全般が全く触れないの

          『わたし』とは?

          本の温かみ

          わたしは読書をするとき、紙派です。 作品を考えながら作られた装丁の風合いや 紙ならではのページを捲るときのわくわく感。 読み進めるたびにちょっとした 達成感を感じながら増えていく本の厚み。 ストーリーが最後の数ページになると 読み終えるのが名残惜しくなるあの感覚。 後ろ髪を引かれながら読み終えた後に 気になったページを捲り、また読み直す。 人が書いたものは人の手に触れることで その意味の大きさに気づきを与えてくれる。 紙の本に自らの手で触れなければ 感じることので

          本の温かみ

          3回目の挨拶

          はじめましては、これで3回目。 猫と読書、カフェラテ。絵を描くこと。 歌うこと。どちらかと言えばインドア。 まっさらなnoteでの新たなスタート。 日々の出来事を自分なりの言葉で のんびり書いていきたいと思います。

          3回目の挨拶