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子どもに「もう!何やってんの!」と言う前に、思い出してほしいこと。

何か子どもが失敗(に見えること)をしたとき、つい口をついて出てしまう言葉が

「も〜!何やってんの〜!!」

みたいなこと、よくあると思うんだけど
児童支援員時代のわたしがなるべく使うようにしていた言葉は、

「本当はどうしたかったの?」
「何をしようと思ってたの?」


です。

おもちゃを片付けたかったのか…
お花にお水をあげたかったのか…
物をどかしたかったのか…
何かを直したかったのか…

その子の目的を聞いて、
「◯◯したかったのね。それなら…」
こうしたほうがいいよ、これを使うといいよ、
こういうときは大人を呼んでね。
ってアドバイスをする感じ。

それから、失敗しちゃったものの片付けだったり、後始末の仕方も一緒にやりながら伝える…

もちろんいろんなパターンがあるので
一概に言えないけれど
できる余裕のあるときはこれ、やるようにしていました。

頭の片隅に置いておく。
この子が今したかったこと、困ってることはなんだろう?って。

子どもと居るって、余裕と、根気のいることだよねえ。ほんとにねえ。

わたしの場合は仕事だったから、
子どもと「いない」時間もあるけれど
世の子育てをしている人は、ほとんど毎日、いつもいつも一緒。。
全員尊敬。全員すごい。

シャンパンタワーの法則と言って
一番上のグラスを自分に例えて
自分のグラスが満たされていれば、
無理をしなくてもその下に広がる身近なひとたち、
まわりの人たちも注いでいける…
自分のグラスがカラカラなのに、他の人に注ごうとしても、注げるものがない。。

という考え方があるんですが
一生懸命になりすぎて
子どものため…!って、自分のグラスが空っぽなのに
注ごう、注ごう、としてしまっているひとって、たくさんいると思う。

これを見てドキッとした人は、どうか、一度自分を満たすことを考えてみてほしい。
毎日お疲れさまです。あなたは本当にすごい。

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