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ボケ・シャープの使い分け

どうも!みちをです!
今回は、ボケ・シャープについて深掘りしていこうと思います。

絞りでボケとシャープをコントロール

絞りを使うことでボケとシャープをコントロールできます。
絞りについては別の記事にて解説しているので、そちらをご参照ください↓

初心者必見!写真の明るさの仕組み

F値を小さくすると、ピントが合った場所が際立ちますが、他の場所がボケます。見せたい部分を際立たせたい時に有効な手法です。

手前の花を強調したいため、F値を低く設定

F値を大きくすると細部までくっきりと映ります。

花の写真とは別に今度は画面全体を細部まで表現したいため、この場合はF値を大きく設定してピントを合わせました^-^

被写界深度という概念を覚えよう

ピントを合わせた面はシャープにうつり、その面から離れるとだんだんとぼやけてうつるようになる特性があります。ピント部分の前後でシャープに映る範囲のことを「被写界深度」といいます。

大きくぼかすなら4つのステップを意識する

解放F値が大きなズームレンズを使っている方が多いと思うので、その場合はなかなかボケが作れないと思います。そのために、以下の4つのことを意識してボケを作ってみましょう。

  • F値を小さくする

  • 焦点距離を長くする

  • 被写体に近づく

  • 遠い背景を選ぶ

Advance!前ボケ

今まで書いたことを意識して、被写体にピントを合わせて背景をぼかす「後ボケ」ができたら今度は前側にあるものをボカす「前ボケ」に挑戦してみましょう!

向こう側にあるカメの人形にピントを合わせ、手前の紅葉をボケさせることでいい感じに仕上げることができました^-^

さいごに

以上、ボケとシャープの使い分けでした!
いろいろ話しましたが、最終的には撮影者が納得のいくボケ・シャープで写真を撮れたかが重要になります。
皆さんも、是非いろいろ試して自分好みのボケ・シャープというものを見つけてください!

最後まで読んでいただきありがとうございます!
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