はじめてから946日目に書くnote
noteで最初にこんな記事を書きました。
「はじめてnote」から、今日で946日になるようです。2年と7カ月くらいですね。
ということを書いているのですが、この危機感はでも自分にとって大切なものだったんじゃないかなぁと思います。
2021年の夏に、あるオンラインのコミュニティに所属しました。
6ヵ月のバッジを貰ったときにも書いたように、結局ずっと体調が芳しくなくて、週5の仕事に行くのが精いっぱいでした。こういうちょっとした文書を書くというようなエネルギーも全然なかったのだけど、コミュニティという船に乗っかってみたら、そこの雰囲気が良くて、そしてたぶん自分に合ってもいて、ずっと地面を見つめていた視線が、少し空に向くようになったみたい。
未だに内に向きがちな部分は変わりませんが、外向きになるきっかけがふえて、ほんとうにありがたいことです。
最初は、HSPの人たちが集まるコミュニティに入りたいなと思っていました。今現在、身近にいる人とわかちあえるものが、あまりに、あまりにも少なくて、自分と近い価値観で、共感しあえる人に会いたいなと思っていたのです。結局、コロナ禍などの要因でそちらに参加するタイミングを逃し、別の読書系のコミュニティに入れてもらったのですが、そこで、素敵な出会いがたくさんありました。
わたしは以前、社交不安障害の診断を受けています。この障害、いわゆる「対人恐怖」なんですが、じつは初対面のコミュニケーションは意外と大丈夫。なんなら一見、めっちゃコミュ力高い人みたく見える。問題は2回目で、一度挨拶を交わした程度の人に、2回目に会ったときっていうのが本当につらい。この感覚、たぶん分かってくれる人もいると思うけど、わかるあなたはきっと社交不安障害。これ以上関わってしまうと、底が知れてしまうとというという恐怖からなのかなあ?自分ではなんとなく、そんな分析をしています。
主にオンラインで活動するコミュニティだったので、実際に会わなくても大丈夫ということが、いい方に出たのかなと思います。限られた時間で、テーマが決まっていたりいなかったりするお話をして、楽しく過ごしました。入会直後はアクセルベタ踏みで参加し、ほかの積極的なメンバーさんたちと仲良くなることができました。
オンラインなら、散々盛り上がって喋った後、疲れてばったり倒れたり、吐いたりしてるってのがバレないからいいですね。
コミュニティのメンバーには、普通に暮らしていたらきっと出会えないようなユニークな経歴の人がたくさんいます。
わたしも、もっとじぶんらしさを出して生きていてもいいんじゃないかな、という気持ちにさせてもらいました。
これまでずっと社会生活をしてきて、何が一番つらかったかって、体調が悪いときにも仕事に行かないといけないということです。
「その程度のこと」がちゃんとできないと、生きる資格なんてないって思っていたんですよね。
体調不良や不眠をおして1週間働くと、(正直大した仕事じゃないんだけど)もうほかにはなんにもできなくて、土日のどっちかは丸1日寝ているしかない。
週末でリカバリできないと、疲労はどんどん積み重なってくる。
でも、見たい映画も読みたい本も、勉強したいこともあるし、行きたいところだってある。でも社会人なんだから、自分のやりたいことなんかがまんしないといけない。
そうして、勤続年数が長くなるほど、どんどん体調は悪くなっていきました。
以前、長く働けなかったことがあるけど、経験上、これはもう3ヵ月休まないと治らないやつ。
(体調不良の原因はもっと根深いところにあるみたいだけど、これについてはまたどこかで)
いまのところに就職するときに、「つらくなったらすぐにやめる」って心に誓ったんだけど、やっぱり難しかったなぁ。
でも、「つらくなったらやめる」っていう自分との約束は、ちゃんと守ろうと思って、先日退職の意向を会社に伝えました。
実際に退職するのは数か月先の予定なんだけど、それまでに、今までやってきた仕事やその他もろもろ、ちゃんと整理したい。これは自分のためだから、少し時間をかけてもいいかなと思っています。
「ふつうのいきかた」なんてもうとっくに捨ててたと思っていたけど、そうでもなかったみたい。
でも、できたらこうして、noteでなんか書いたりできる、ほんの少しの脳みその隙間を残して生きていきたい。
それって、そんなにおかしな、身の程知らずの望みじゃないよなあ?
というわけで、4月から新生活という訳ではないんだけど、「新しい生活への準備」をはじめているよという記事でした。
以前の記事の通り、今後も「やめてない」スタンスでやっていこうと思います。何卒。
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