鬱病かと思ったらバセドウ病だった話（featuring with 失恋）
こんにちは。
映画大好き新橋OLのMichelleです😊
今日は、鬱病かと思ったらバセドウ病だった話をお話しします…！
こんな人に読んで欲しい⬇️
✅心が壊れそうなくらいしんどい
✅イライラしやすい
✅鬱病・不眠症・パニック障害かもしれない
✅異常な食欲がある
✅原因は分からないがとにかく具合悪い
✅疲れやすい
１．毎日泣いて寝れなかったメンヘラ
鬱病、不眠症、パニック障害かもしれないと悩んでいる方、
もしかしたら身体に異常があることも…？
✽+†+✽――✽+†+✽――✽+†+✽――
失恋①
大学に入るまで、ロクに恋愛もせずガリ勉くそ真面目ちゃんだった私✏️
クラスの中でちょっといいな～って人がいても、付き合うなんてことは無かったのです。
そんな男慣れしていない私は、高３の時図書館でのナンパ（連絡先を横からスッと渡された）に『もしかしたら良い人かも！』と信じてしまい、受験が終わった時に連絡してしまいました。
顔は良かったんですよね。チャラそうにも見えず、名前で検索すると地元の国公立大の院生（と言えど博士課程だから26）だと分かりました。
それに安心し心を開いてしまったのですが…
①私以外にナンパしていないというのは嘘
図書館に行く度にJKに連絡先を渡し、渡しまくって不審者として警察に捕まり地元図書館を出禁になった。それでも懲りずにナンパしていた。
②今まで彼女がいなかったというのは嘘
ナンパした女の子と付き合っていた。私に口説いてきた時も彼女がいた。
③彼のインスタ
JKばかりフォローしており、連絡をすると、同じ地元図書館で連絡先を渡されデートしただのキスされただのホテルにだの 彼の真面目そうで陰のある雰囲気、顔に騙された女の子は沢山いました。
顔は良かった。陰がある感じ。
でも明らかに病んでそうでサイコパスでした。
等々、名前と大学名以外殆ど嘘だったことが分かったのが大学1年生の夏。
短期間付き合っていたのですが、ここまで騙されていたことにショックでかなり病みました。
『普通信じないだろ！』
『ついてく方が悪い！』
というのは最もですが、当時はなんでも信じちゃうピュア過ぎる、所謂騙されやすいタイプだったので…
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失恋②
大学1年の秋、所属していた天文研究会で、帰り道が同じになった先輩と付き合うことになりました。
夏休みに『サマーウォーズ』が地上波放送され、『秋学期から部室で花札やろうよ！』という話題になり、ドンキで買った花札を部室でやっていたところ現れたのが、4年生で地元県庁に内定の決まっていた、優秀なO先輩でした。
空きコマに花札をする内に仲良くなり、電車が同じで一緒に帰るようになり、告白されて付き合いました。
彼は、本をよく読む、優しくて人の気持ちがよく分かる人でした。
しかし、まともに付き合うのは初めてだった私は（ナンパ男とは本当に短期間なので）カエル化現象となり、少し嫌なことがあるとすぐ『別れる！』と言ってしまっていたのです…。
今思えば、ハタチとは言え本当にお馬鹿で最低ですね…。
嫌なところって言うのは、
3学年上なのに1円単位で細かい割り勘とか…。
折角おしゃれしても洋服に文句言ったり…
でも優しいところも沢山ありました。
私が逆ギレしてしまったのを後から反省して謝ると
『いいんだよ、次から気を付けるんだよ🌼』
と言って、
『寒いから彼シャツならぬ彼コート！』
と真冬の駅のホームでコートをかけてくれたり。
何せ、初めてキスやハグして、一緒に帰ったり、青春した相手だったので。
キスをしました
最初は引き留められていたのですが、最終的に『じゃあもういいよ。別れよう』と言われ、別れることとなってしまいました。
その時、O先輩の優しかったことなどを思い出し、謝ったり引き留めたりしたのですが、別れることに。
O先輩は丁度卒業、コロナもありそのまま会わなくなってしまいました。
まさに風と共に去りぬ
これが凄いストレスとなったのです…。
（自業自得）
後悔でのストレスっていう感じでしょうか。
因みに、名前で検索したら、今県庁で活躍してるみたいです。
本当に優しくて素敵な人だった…
✽+†+✽――✽+†+✽――✽+†+✽――
毎日泣いて寝れなかったメンヘラ
これらの失恋から私は盛大に病み、こんな廃人になりました👼
■夜は全く寝れない。かと言って昼寝できるわけでもなく、毎日浅い眠りを、数時間。4時間寝れたら良い方。
■毎日泣き叫ぶ
■心臓がバクバクする
■心臓が痛くなる
■過呼吸
■異常な食欲でお菓子食べまくる。
■なのに体重が減る。なにもしてないのに痩せてラッキー！と思っていた。
■頭がふわふわして脳細胞が壊れていくような感覚
■顔に怪物みたいにでかいニキビが大量に出来る
■耳の下のリンパ節に大きいしこりが左右4～5個ずつ出来る
全く眠れず何もする気力がなく、毎晩オールで1～4本映画を観ていました。
２．私、明らかに頭おかしい
そうだ、精神科に行こう
大学2年生からの、上記のような症状。
（しこりとニキビはストレス性の為暫くすれば治りました）
他の人が気にしないような、些細なことで泣いてしまう。心が壊れていく感覚がする。もう何もする気力が無い。
前は出来ていた、お外でウインドウショッピングをすること、これさえもフラフラして立ってられない！
今までも精神科には何度か行きましたが、
学生1人で行って舐められていたからか月1万もする高い薬を買わされ、しかも先生も嫌な感じ。
大学のカウンセラーには通っていましたが、病院は暫く行っていませんでした。
嫌なお医者さんによく当たりました。
当然就活も上手くいかず。
大学4年生の秋、大学のカウンセラーの紹介で大きな精神科病院に行きました。
『身体的な病気から心の病気になることもあるから、身体の検査を一通りしましょう』
そう言われ、脳のMRI、脳波、心電図、血液検査、視力聴力に知能テスト等一通り受けました。
結果は…
12月、甲状腺の数値に異常あり、他の病院に行ってくださいと言われました。
まあ、大丈夫だよな～と思っていました…。
地元の大きな病院で再度エコーと血液検査をしたところ、そのまさかのバセドウ病でした…。
３．バセドウ病とは
甲状腺とは、首の部分にある蝶の形をした臓器です。
甲状腺ホルモンは、代謝を高めたり、成長ホルモンを出す機能があります。
バセドウ病とは、
甲状腺ホルモンがストレスや遺伝により過剰分泌
⬇️
代謝が良過ぎて具合が悪くなったり、ドキドキしたり、イライラしたりする病気 です。
動悸が速くなり心臓に負担がかかるので、放っておくと心筋梗塞などで死んだりすることも…（薬が無い時代はもっと怖い病気でしたね）（ちゃんと治療すれば今の時代は大丈夫です）。
反対に甲状腺ホルモンが少なくなって、代謝が悪く浮腫んだり食欲が無いのに太ったりするのが橋本病です（その後橋本病にもなりました）。
今までの症状、全部バセドウ病だったからなのかな…。イライラ、情緒不安定、不眠、体力の低下、異常な食欲、体重減少、動悸が激しくて痛くなる…
息切れや過呼吸、動悸などは、パニック障害と似ていますね。
緊張で動悸が激しくなっているんだとずっと思っていました…。
朝ご飯、昼ご飯、夜ご飯全て外食でおやつのパンケーキ（ランチで食べるボリューム）に買い食い、夜はお菓子、ここまで食べて150センチ40キロ。明らかにおかしいですね。
脈も120以上いつもありました。
これはどれもまさしくバセドウ病の症状。
それから、メルカゾール2錠と2週間に1度の診察。
鬱病だ、精神病だ、不眠症だ、と思っていたら
身体的な病気だったんですね。
最後に
■失恋でも、ストレスが過度に溜まると身体の病気になったり
■鬱病だと思っていたら身体的な病気だったり
身体と心は密接な関係がありますね。
今は数値も安定し、明らかに精神状態が良くなりました😇
身体が健康だと心も健康になるし
心が健康だと身体も健康になるし
大切なものは失って初めて気が付きますが
健康もそうですね。
バセドウ病と切っても切れない、ダイエット問題。こちらも記事にしました。
精神的に、心が壊れそうなくらい限界の方
人間ドックなどで身体の検査もしてみてくださいね。
甲状腺ホルモンは通常の会社の健康診断や人間ドックに含まれず、5000円ほどの追加料金となる場合が多いですが…
私の目標、世界一周🌍！
バセドウ病を、薬が要らなくなるくらい頑張って寛解させます🔥
※バセドウ病は治ることが無い病気ですが、寛解と言って薬が要らなくなるほど良くなることもあります。再発リスクは高いですが…
最後までお読みいただきありがとうございます🙇
Michelleは、
✅バセドウ病体験記
✅旅の記録
✅人生経験
✅映画紹介
等を発信していく予定です☺️
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次回の更新もお楽しみに！！
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