【手帳歴6年】わたしの手帳の使い方
わたしにとって手帳を書くことは日常の一部で当たり前のこと。そう思っていましたが、どうやら手帳を書き続けているのは普通ではないことに気が付きました。
手帳のお悩みでよく聞くのが、続かない、書けない問題。「みんな、何書いているわけ?」と思ったことはありませんか?
もしかしたら、何かヒントになるかもしれないと思い、今回は「わたしの手帳の使い方」をまとめて残しておきたいと思います。
ぜひ気になるところだけでも読んでいただけたら嬉しいです。
愛用の手帳:自分軸手帳
毎日手帳を書くようになったのは2017年から。週末野心手帳、逆算手帳、ジブン手帳、現在は自分軸手帳に落ち着いています。
自分軸手帳は自分軸を育てるがコンセプトの手帳。わたしと同じく働くお母さん、お父さんが中心となるコミュニティ内で作成された手帳です。
パタンと開く糸かがり製本、なめらかで書きやすい紙質にほれこんで愛用しています。
主なスタメン文具はフリクションとマイルドライナー。よく字を書き間違えるので、フリクション以外のペンでは書けなくなりました。
手帳に書いていること
1.家族のいいところリスト
ウィークリーページは時間軸の表記が24時間軸です。24時間ついている手帳、実はめずらしいです。しかし、深夜の時間帯は寝ているので書くことがありません。
そこに目をつけて、夫、長男、次男のその日のいいところ・感謝したいことを1日1つ、見つけて書いています。
・お風呂を沸かしてくれた
・食器洗いをしてくれた
・宿題を終えてからゲームをはじめた
・〇〇に挑戦した
とか。
特別なことではないですが、見返して読んだ時、ほっこりその時の感情がよみがえります。
2.毎月の目標とテーマ
月末になると、次の月はどう過ごすか目標を考えています。テーマはその時にピンときたものです。
目標はマインドマップ形式で、やりたいことをカテゴリー(家族・学び・美容、健康・Happy)別に分けて書き込んでいます。
テーマや目標が何もないまま日々を過ごすと「わたし何やりたかったんだっけ?」と迷子になることも。
テーマがある方が自分にとって進む方向がわかりやすく、日常の充実度が増す気がします。
3.何を書いたのか色分けで分かりやすく
ウィークリページは日記的な要素が強く、その日のできごとや感情を書き込んでいます。色分けをして何を書いたのかわかりやすいように工夫しています。
自分のこと:ブラウン
家族のこと:ブルー
愛犬のこと:オレンジ
色分けをすると、手帳を読み返した時、何が頭の中を占領していたのかパッと見てわかりやすくなります。
「この時は家族のことで悩んでいたな」
「自分のことで手一杯だったな」
すぐに思い出すことができます。
同じようなパターンの悩みがおとずれた時、抜け出すヒントにもなるので助かっています。
4.TODOリスト
ウィークリーページの左側はチェックリストです。思いついたTODOを書き込んでいます。
ここで注意したいのはTODOで埋め尽くさないこと。
達成欲が強いので、このTODOに全てチェックを入れたくなります。
たいしたことでもないのに優先度を上げてしまうのです。そうすると、本当にやりたいことが後回しに。
そうなると意味がないので、TODOに関しては書きすぎないことがわたしなりのポイントです。
5.習慣化リスト
習慣化したいことができたかどうかのチェック欄です。
毎日見るウィークリーページにあるので、目につきやすく、「やろう! 」と思い出すことができます。
やろうと思っているのに続かない。そんな方は、毎日目にする場所に習慣化リストを書くといいと思います。
わたしは、健康や美容系で習慣化したいことを書き込んでいます。習慣化に成功したらそのお題は卒業。新たに取り入れたいことを足すことも。
週ごとに項目を変えられるので、カスタマイズしやすく使いやすいです。
6.予定は忘れてはならないものだけを書く
手帳を常に持ち歩いてはいるわけではないので、予定はデジタルも併用。
タイムツリーを使って家族と予定を共有しています。毎朝9時に通知で今日の予定をお知らせしてくれるのでとても便利です。
リマインダーも設定できるので直前にお知らせもしてくれます。ですが、それでも見落とすことがあります。なので、絶対に忘れてはいけない予定だけは、手帳にも書き込んでいます。ダブルブッキングを防ぐのにも役立ちます。
手帳を書く時間は15分
手帳を書く時間は15分と決めています。
書き出したら止まらずダラダラと書き続けてしまうのを防止するためです。
平日は始業後、仕事がひと段落した時点で。
仕事の予定を書くのと同時に手帳にも書き込んでいきます。
土日は早起きをして誰も起きていない時間にじっくりと。Apple Watchで15分タイマーをセットしています。
書くことは昨日の振り返り、今日やりたいこと・予定、習慣化リストのチェックです。
あらかじめ書くことを決めておくと時間内に書ききることができます。
月末は振り返りが必須
月末は必ず振り返りをしています。
振り返りとはその時のことをざっくりと以下の項目で書き出し、何をしたのか俯瞰して見ることです。
振り返りをするようになったのは自分軸手帳を使い始めてからの習慣。振り返り方についてはこの記事で紹介されている内容を参考にしています。
この振り返りの習慣がわたしの人生を質を良くしていると言っても過言ではありません。
振り返りは自分がやったことを見える化できます。何をしてがんばったのか後から思い出せることができるのです。
忙しくて何もできなかった……
ではなく
意外とできている!
忙しいのによくやっている!
なんだ自分できてるじゃん!
とネガティブな感情がほめ言葉に変わります。
このサイクルが回ることで自己効力感もあがり、いい感じの毎日が過ごせていると感じています。
毎日の積み重ねが今の自分を作る
以上、手帳歴6年、わたしの手帳の使い方でした。
こうやって毎日手帳を書いて何になるの?と思われる方もいらっしゃるかもしれません。
変化が毎日感じられるかといったらそれは違います。毎日コツコツと書いた記録が積み重なり、気づけばここまできたという状態にさせてくれるツールが手帳なのです。
たかが手帳でおおげさなって思いました?
この先、このままの人生で終わるのに疑問を持っているあなた、だまされたと思って手帳を書いてみましょうよ。
手帳に予定を書いていただけの時は全く続きませんでした。
未来に向かってワクワクするような要素を持ち合わせていないと続きません。
あと映える手帳を目指すのもわたしには合いませんでした。そもそも時間がないのに映えさせる手間をかける時間なんてない!
手帳は誰かに見せるものではないからある程度でよいかと。自分にとって続けやすい方法を見つけるのも大事です。
まず続けてみないことには手帳の良さを実感してもらえません。自分に合う心地いい手帳習慣がみなさんにも見つかりますように!
少しでも手帳に何を書く?の参考になれば幸いです。
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