プラグマティックな古典文法 2:読解 スタサプを使って挫折を回避する。
まず、日本古典文学を専門にしたい方向けではありません。
あくまで趣味として、古文を読む際に、気軽にお安く習得できる方法です。
この意味でプラグマティック(実用的)としています。
大学受験対策にも使えるかもしれませんけど、高校生が好む方法ではないかも。
わたしは理系ですし、高校生の頃に古文の意義を認識しておらず、国語・古典の授業は数学・物理の内職ばかりしていました。
こういう人が書いています。
古文を読むモチベーションを、あえて書きません。本を読んでいると古文に稀に出会うため、古文を読めるように維持しているだけです。
どのように古文を読み込んでいるのか、専門家さん、大学の日本古典を学ばれた方が、このような記事を書いてくれると嬉しいのだけれど。
の続きです。
古文読解
ここでリクルートのスタディサプリを使います。
ただし、スタディサプリの無料トライアル期間(2週間)を有効利用します。
岡本梨奈さんの講義はわかりやすい。でも、古典文法からスタサプを使うと、文法だけで2週間を使い切ってしまいます。あと、岡本梨奈さんの活用の読み上げは独特なんです。
※ 形容詞活用を 「く・から/く・かり/し/き・かる/けれ/かれ」と覚えている方が多いハズです。岡本梨奈さんは「く/く/し/き/けれ/から/かり/かる」(こうだったような)なんです。
仮に岡本梨奈さんの講義で古典文法も学ぶのであれば、文法書をコチラを買われた方がいいです。スタサプの講義に準拠しているからです。
トライアル期間に、このコースを完遂します。
トライアルの2週間、できれば毎日集中的に取り組みます。
このコースは古典常識が含まれます。
講義↑は古典の項目を古典作品を読みながら説明しています。
内容は以下に準拠しています。本では解説のみで、読解していない項目があります。
残ったトライアル期間で、読みたい古典作品の講義だけを視聴します。見るだけでもいいです。本文テキストを印刷したり、予習として書き写すのもいいですけど、プラグマティックにはこのフェーズはさらりと流した方がいいでしょう。のちほどさらに読み込む方法を紹介します。
トライアル期間内に消化しきれなくても、スタサプを契約しなくてもよい。月額1000円程度払うならば、こちらの書籍を揃えて、自習したほうがコスパがいいです。スタサプでは本やノートとして形に残りません。本を購入すると物理的にいつでも読み進められますし、いつでも参照できます。ただし、あくまで2週間の講義を視聴して、読解のコツをつかめた方だけです。
次回予告
「若いねーチャンの講義なんて見るのはヤダね」という方もいるかもしれません。そちらを書きます。
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