アーユルヴェーダの世界 #2
"Ayurashmin vidyatenena va Ayur vindatiti ayurvedah"
(生命について知り、生命を楽しむ方法を教えるのがアーユルヴェーダです。)
アーユルヴェーダとの出会いは 私の生活も意識も変えた。
アカリリッピーさんの本をきっかけに
アーユルヴェーダを学ぼうと 3月からアカリさんの講座を受講 全国に仲間もでき 数ヶ月で私の世界は彩を変え変化したように感じます。
朝起きてからのルーティンは多く 習慣にするまでは大変ではあったけど できることから少しずつ取り入れていくうちに 体の変化を感じ始め逆に楽しくなってきました。
学習のアウトプットも兼ねて
まずはアーユルヴェーダとは……
サンスクリット語で
アーユス▶︎生命 ヴェーダ▶︎知識
アーユルヴェーダとは 生き方の学び
なのだと前回にも書きましたが まさしくそうだなとつくづく感じます。
生き方の学びとはどういう事か❓
アーユルヴェーダとは
Body Mind Spiritual Medicine
命=肉体+感覚器官+精神+魂
この4つの要素が影響しあい結びつきで成り立つと考えられているのだそうです。
魂までも大切に考える スピリチュアル的な要素もある医学なのです。
さて 生き方の学びとはなんなのかという事ですが 人生のには 4段階の目的があるとアーユルヴェーダでは考えられています。
①Dharma ダルマ
②Artha アルタ
③Kama カーマ
④Moksha モクシャ
①Dharma -virtuous acts
善い行い(果たすべきこと) 倫理観
私たちはこの世に生まれる時に 神さまから果たすべき課題を渡されてきているのだそうです。
人間として知るべきこと 人に喜ばれるために何をするのか
例えば 健康であることも 果たすべき課題のひとつ 今 目の前にあることを使命と思い生きる自分のすべき事を知る探る
精神の自立にもつながっていきます。
②Artha-wealth
富 豊かさは良い事と考えられている。
①の行いをつづけるうちに なんらかの富を受け取るようになります。 その豊かさを誰かと分かち合う 困っている人を助ける 豊かになった時に貧しい人や弱いものなどを助ける
③Kama-desire
欲 条件付きの愛
ここでいう欲は 愛欲 好き嫌いなどの条件がつく愛情です。
富を得た事で 大切に思う人たち 愛する人たちと分かち合う。
わかりやすい例えだと 家族や親子やパートナー そして仲間たちとも分かち合う
自分にとって なんらかの条件がある者たちとの分かち合いです。
苦しみは カーマ(エゴ)が強くなることで現れます。そして この③までは エゴがある状態。
きっと ほとんどの方が ここまでの学びを今頑張っているのでしょう。
④Moksha-enlighten
悟り 無条件の愛
ここには エゴからの解放 自由があります。
自由と言っても私たちの考えるものとは少し違い
エゴからの解放 要するに嫌いなものさえも愛する 受け入れるというような すべての人もモノも動物も見えるモノも見えないモノも すべとを愛おしく思いひとつになる。という事でしょうか
とてもとても ④の境地へは遠く険しくも感じますが ごくシンプルになっていくという印象も私には感じました。
私たちすべてを持って生まれてきている。
そのように考えると 不足などを感じるその心などをいかに手放していくのか。
本当に大切なものとは何か? と言うことなのですね。
『Loka purusha sammya』
この教えもとても好きです。
ひとつなのだなと感じると とてもあたたかい。
この話はまた次回。
そして 私に起きた変化もぼちぼちとアウトプットしていきますね。
YUKIKO
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