腸は正常な肌のターンオーバーに関わっているのでしょうか?
"老化 "の原因のひとつに、肌の代謝能力の低下があります。
肌の再生機能が低下し、古い角質が体外に排出されないため、肌が乾燥し、シミやソバカスなどの色素沈着がそのまま進行してしまうのです。
肌のターンオーバーを正常化する方法はいくつかありますが、最近の研究で注目されているのが「肌と腸の関係」です。
腸内環境が美肌に欠かせない理由
腸は、私たちの体の中で、消化・吸収を担う重要な器官です。
腸内には、善玉菌と悪玉菌の2種類の菌が存在しています。
腸内に善玉菌が多いと、腸の機能が正常に働くため、便通がスムーズになり、肌トラブルも起こりにくくなります。
しかし、悪玉菌が増殖すると、便秘や下痢、ニキビができたり、肌の代謝が悪くなったりします。
また、悪玉菌が増えると、腸内で腐敗が起こり、体臭や口臭の原因にもなります。
腸内環境を整えるためにすべきこと
では、腸内の善玉菌を増やすためにはどうすればよいのでしょうか。
腸内の善玉菌は、乳酸菌とビフィズス菌です。
1.腸内の善玉菌を活性化させるためには、乳酸菌を含む食品を摂るとよいでしょう。
乳酸菌を含む食品の代表的なものは、ヨーグルトなどの乳製品です。
また、漬物やキムチ、味噌などの発酵食品にも多くの乳酸菌が含まれています。
普段の食生活では、できるだけこれらの食品を摂るようにしましょう。
乳酸菌などの善玉菌が腸内で増殖するとき、餌となるのは食物繊維です。
2.乳酸菌だけでなく、食物繊維も一緒に摂ることで、効率よく善玉菌を増やすことができます。
食物繊維は、野菜、果物、きのこ類、海藻類、大豆製品、イモ類などに多く含まれています。
これらの食品をバランスよく摂るようにしましょう。
3. オリゴ糖を摂る オリゴ糖は、腸内のビフィズス菌が好む食品です。
オリゴ糖を含む食品は、りんご、バナナ、はちみつ、アスパラガス、たまねぎなどです。
最近では、オリゴ糖を配合したサプリメントが通信販売で手軽に購入できるようになりました。
最近では、オリゴ糖を配合したサプリメントが通信販売されていますので、これらのサプリメントを上手に利用することで、毎日手軽にオリゴ糖を摂取できるようになりました。
4. 肉食を避ける 脂肪分の多い肉食は、腸内の悪玉菌を増やすことが知られています。
肉を食べて良質なタンパク質を摂取することも、美肌のためには必要です。
ただし、油分の多い肉料理の摂取は、週に数回にとどめるなど、コントロールするようにしましょう。
5.便秘にならないようにしましょう。
便秘になると、腸内の悪玉菌が増殖しやすくなります。
朝にコップ1杯の水を飲む、適度な運動をする、トイレに行く時間を決めるなど、便秘にならないための対策をしましょう。
6. 血行を良くする 血行が悪くなると、腸の働きが悪くなるだけでなく、腸で吸収された栄養が全身にうまく運ばれなくなります。
そうなると、美肌のための栄養が足りなくなり、新しい肌細胞がうまく生成されなくなります。
入浴時のマッサージやストレッチなどで、血行を良くするように心がけましょう。
7.腸とストレスには密接な関係があり、ストレスが原因で腸内環境が悪化することが知られています。
生活習慣を見直し、ストレスを軽減するように心がけましょう。
腸内環境を整えて、体の中から美肌を目指そう
腸と肌はまったく関係がないように見えますが、深い関係があります。
お肌の状態は、腸内環境のバロメーターともいえます。
若々しい肌を保つためには、腸内環境を整えて、内側から美しい肌を保つことが大切です。
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