ゲンキちゃん、昨日の夕焼け、すご〜く綺麗だったよ。 ゲンキちゃんとのお散歩の時にも、よくお日様が沈むのを見ながら歩いたよね。 もう朝晩すっかり風が冷たくなって、ゲンキちゃんとお散歩した明るい夜も、今はすっかり冷え込んで暗くなってます。あの猛暑も終わってしまうと、あっという間だったけど、ゲンキちゃんとお別れした今年の夏の事は決して忘れないと思う。 一昨日、パパが言ってたけど、今年はサクランボの実が全然つかなかったって。そういえば、サクランボの事はすっかり忘れてた。いつも鳥さん
ゲンキちゃん、今朝ね、渡り鳥が鳴いていたよ。 お散歩の時、渡り鳥の鳴き声がすると、いつも二人でお空を見上げたよね。 V字型に並んで飛ぶ渡り鳥達の群れはずっと見ていて飽きなかったね。 あの鳥達はどこに行くのだろうね。 ゲンキちゃんの身体が去ってしまってもう1ヶ月過ぎました。 今は、ゲンキちゃんとの交流が、私の心の中だけになってしまった事が、すごく寂しい。 ゲンキちゃんの目を見ながら話しかけると、ちゃんと見つめ返して答えてくれるあのやり取りができなくなっちゃった。ゲンキちゃんを
ヴィジョンが見える。 ゲンキちゃんが野原で元気にグルグル駆け回っている。「楽しいよう」っていう表情で私をチラチラ見ながら。 生きていて最高に幸せな時間だった。 あの至福の時を失った、ショック、悲しみ、寂しさ、虚しさ。 痛みの感覚だけがある。 自分の大切な人、大切な物、大切なペットを失うとこの痛みに出会う。グリーフケアとはこの痛みと向き合い、寄り添い、やわらげる、プロセスなんだろう。 人と人との関係性と人とペットとの関係性において、決定的に違うのはペットは完全に人(飼い主)
ゲンキちゃんが息を引き取ってから16日経ち、日本のお盆という期間も終わり、今ようやく日常の生活に戻りかけています。でもこの日常は以前のゲンキちゃんが居た頃の日常ではなく、まだ胸が張り裂けそうな悲しみを抱いたままの日常で、相変わらず涙が突如として溢れてきます。 これはきっとペットロスという症状なのでしょう。ネットで検索してみると、最愛のペットを失った経験は私だけではないし、この喪失感に折り合いをつけるための色んなストーリーがあるというのも、知りました。ただ私は「虹の橋を渡る」と
朝起きたらゲンキちゃんがいない。 夜寝る時も私のベットにはもう上がって来ない。 お掃除をしてても、お料理をしてても、ご飯食べてても、何をしてても何かが欠けているこの感じ。 相変わらず胸は張り裂けそうに痛いし、身体中が悲しみで痺れる感じ。 頭の中ではゲンキちゃんとの懐かしい思い出のシーンが駆けめぐる。 涙、涙、涙。もう気が狂いそう。生きる気力が湧かない。 退職して家にほとんど居る事が多くなった私の元に、ワンちゃんを飼いたいという念願を叶える為、そして海外暮らしの孤独を埋める為
ゲンキちゃん、ありがとう。 私はゲンキちゃんのお母さんになれてすごく幸せでした。 ゲンキちゃんを抱っこした時の匂い、あの暖かい柔らかい感触、ゲンキちゃんの息使いを肌で感じて、私はいつも優しい気持ちになりました。。あまり食べてくれないゲンキちゃんは、私の手で食べ物をお口に持っていってあげるとちゃんと食べてくれましたね。私の顔を見つめながら美味しそうに咀嚼してくれるのを眺めていると、なんとも言えない満足感で、至福でした。 ゲンキちゃんは私に孫までプレゼントしてくれて、子供を持っ
ゲンキちゃんがうちに来てくれたのは今から8年前の11月だったね。 生後2ヵ月のゲンキちゃんは手のひらに乗るくらいに小さくて、まるで生きた宝物のようで、人間の赤ちゃんも動物の赤ちゃんにも接した事のなかった私はまるで壊れものに触るようにそーっと抱いて、その柔らかい感触に感動しました。 小さなゲンキちゃんはまるで人の心が読めるかのように、私の顔色を伺いながら、自分をアピールするかのように賢く甘えてきました。あまりに動き回って危ないので、ケージを買って来て入れても、ギャアギャア泣
食が細かったゲンキちゃん、最後までゲンキちゃんが好きで美味しくて沢山食べられるもの見つけてあげられなくてごめんね。 どのワンちゃんも食いしん坊だと思ったら大間違いだよね。ゲンキちゃんは産まれて2ヵ月してうちに来てくれたけど、最初から全然食べてくれなくて、困ったよ。ブリーダーさんに相談したら、柴犬はそんなに食べなくても大丈夫と言うし、痩せてもいなかったので、気にしないようにしてたけど、いつか食べてくれるだろうとドッグフードを置きっ放しにしたら、ゲンキちゃんはいつも夜中にゴソゴ
外から帰って来るといつもゲンキちゃんが居たね。 私を見ると尻尾をブンブン振ってお出迎え、嬉しそうに走り寄ってきてくれた。 子供達が出来てからは子供達の真似をして、何度も何度も私に飛び付くようになったね。引っ張りオモチャを持ってきて、引っ張りっこしようって言ってきたね。出かける前にあげたオヤツをずっと食べないで守っていて、私が帰ってきた時に、まだ持ってるよって見せびらかしに来たね。 私が夜遅く帰った時も、パパとのお散歩断って、お外で私を待っててくれたね。 車を門の外に止めて
ゲンキちゃん、私は今ブナの木の下、ゲンキちゃんのお墓の前に座ってます。時々ここに座ってゲンキちゃんとお話してます。 ゲンキちゃんとお散歩に行けないのが、すごーくすごーく寂しいです。 ゲンキちゃんとのお散歩欠乏症にかかってしまいました。1人で行ってもつまらない。お散歩した事のない子供達2匹とは、2匹一緒じゃないといけないのでとても大変で疲れるだけ。ゲンキちゃんとお散歩に行きたいよう! ゲンキちゃん、この7年と10ヵ月間、雨の日も風の日も雪の日も、二人で毎日毎日一緒にお散歩し
7月28日(日) いつも朝から外(敷地内)に出ていて、いつもは夕方になっても家の中になかなか入ってこないゲンキちゃんが、今日は珍しく夕方にはちゃんと帰ってきて大人しくしてる。 夜、夕飯食べ終わって(ゲンキちゃんはあまり食欲無し)涼しくなったので、お散歩に行こうと誘ったけれど、元気がなくて行く気なし。お散歩大好きゲンキちゃんなのにちょっとおかしいと思ったけど、私も疲れてたので、これ幸いにお散歩はお休みにした。 7月29日(月) 朝からぐったりして元気ない。近所の動物医院のかか
いつのまにか年を取ってました。ようやく最近になって自覚しつつあります。老いていく事、いずれ迎える死の事。その前に経験するかも知れない身近な人々やペット達の介護や看取りの事。この数ヶ月、誰かと話したい、分かち合いという想いが湧いていました。それもなるべく自分の母国語で、自由に気持ちを表現したい。周りに共感してくれそうな人が居そうもないので、noteに書いてみる事を思い立ったのですが、それもぐずぐずしていてなかなか始めませんでした。 そんな時、飼い犬のゲンキちゃんが突然亡くなり