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無意識の領域は変えられる

無意識な部分は変えられない

自分の全ての行動には意識があって意思があるものだと思っていました。ですが、人には意識と無意識な部分があり、無意識な部分が圧倒的に占めているのだと教えられたときは、天地がひっくりかえるかと思えるほど驚きました。

そして、無意識の部分はそう簡単にには変えることが出来ないものだと知った時は大きなショックを受けました。ただ、言われてみれば納得出来るものでした、それが自分は変われないのだという現実を突きつけられたような気持ちだったのです。変わりたいと思いながらも、なかなか変わることが出来ませんでしたから。そして、それを変えていくのが、非常に難しいということは、自分なんかが出来るはずがなかったんだと結論づけるしかないことのように思えたのでした。

無意識の領域というのは、心の癖のようなもので、過去体験したことによって作り出された価値観によって築き上げられたものだったのです。

じゃあ、その過去の中で、自分の人生を良くない方向に導いてしまう価値観を持ってしまえば、過去は変えられないのだから、いくら頑張ったって無駄なのではないかと捉えてしまったのでした。無意識の領域の部分は僕には絶対に変えられないという真実だと思えたんです。

だったら、自分を変えていきたいと思うことは、無意味なことであり、空虚なものだと思ってしまったのでした。

でも、そんなことはなかったのでした。

人は変わることが出来る

それこそ僕には自分を変えたい部分がたくさんありました。考えれば考えるほど、変えたい部分が次から次へと出てくるのです。

すぐにネガティブに捉えてしまう考え方。気がつけば、向き合うことから逃げ出してしまう弱気な性格。すぐに誰かと比べてしまうようなずるい心。すぐに僻んだり妬んでしまう心。自分を認めることが出来ずにどこまでも否定してしまう頑固さ。何もかもが嫌でした。

そんな自分を変えたい。いや変えなくてはいけないと思うようになっていたんです。

その頃の自分は、いつも何処かイライラしていました。いつも何かに対して怒っていたから、怖い顔をしていたのです。これも意識的にしているものではんなく、間違いなく無意識にしているものでした。

でも、その部分は今となっては大きく変わることが出来ていたんです。笑顔であることがどれだけ自分にとって良い影響をもたらすものか身に沁みで味わうことが出来たからでした。

そして、僕が意識し続けたことでした。辛い場面でも、笑顔だけは守っていこうと必死になれたから。どれだけ苦しい状況でも、楽しんでいこうと心掛けることが出来たから。それはひとえに大切な人の笑顔を守りたいと思えたことがきっかけでした。僕自身が笑顔でなければ、守れないものだったからでした。

そう思うと、随分と僕は変われたのです。変更不可能だという無意識の領域を、自分の力で変えることが出来たのです。

それは、とても凄いことを僕は自分は成し遂げられたような気分でした。何度も挫折しかけたけれど、無理だと思っていた無意識の領域を変えることが出来たのですから。

そこから大事なことに気が付きました。自分を変えようという意志を持つこと。そして、根気よく自分と向き合えること。新しい価値観を受け入れる心の広さを持つことです。

だから、自分の可能性を信じて、自分の成長のために、どこまでも日々努力していくことが必要だと思いました。

人生が思うようにいかないと感じているのなら、そうなってしまうような無意識の習慣が自分の中にいくつも存在していると思った方が良いのかもしれません。

覚悟を決めて自分と向き合っていくしかないのですから。

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最後まで読んで頂きありがとうございます。
今日も自分をご機嫌に。
メルシー

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