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筋疾患患者の日常

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主に筋疾患をテーマに、日常のお話をするブログのような、エッセイのようなものをまとめていきます。 書いたり 描いたり その日の気分で毎日更新(目標) いろいろ実験的なマガジンです。
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#雑感

筋力低下についてお願いするタイミングっていつ?【いわゆる体位の維持】

歯医者に関しては
処置中も嚥下の心配をしてしまう今日この頃…。

今も既に気になってはいるけど
まだ、筋力低下に対応して
相手に「こうしてほしい」
といった要望をしないと
しんどいとか
危ないといったレベルにまでは達してない。

でもいつかそういう要望をしないといけない日がきそう。
筋疾患の人たちはみんなどうしてるのかな???

「差別」という化け物は何なのか②

「差別」という化け物は何なのか②

昨日に引き続き
少し重めの話になるのですが
つらつら書いていきます。

昨日は「分断」が争いを生むし
「差別」は恐怖からくるのでは

という自分なりの見解を書きました。

今日はまた別の角度から
「差別」について考えてみます。

先に結論から言ってしまうと
差別に限らず、社会の中には
「概念」があることによって起きていることがある、ということです。

何日か前に
新潟水俣病の裁判を10年続けている

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「差別」という化け物は何なのか①

「差別」という化け物は何なのか①

ジッドゥ・クリシュナムルティという思想家が好きだ。
私は思想家と捉えているけど、彼の肩書きは様々ある。
宗教家であったり、教育家であったり、著述家であったり、神秘家であったり。(神秘家って何だ)

なぜ彼は日本ではあまり知られていないのだろう?
ガンジーくらいには存在感あってもいいと思うのだけど。
その生涯に多少の問題があるからだろうか?

私も詳しくは知らないし
何やら、きな臭い感じもするし

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どこかと だれかと【聴くメディアが好きな理由】

どこかと だれかと【聴くメディアが好きな理由】

私はよくラジオを聴きます。
radikoを使うようになって
更にその時間は増えました。

いつからラジオ好きなんだっけ?と振り返ってみても、明確に「いつから」というのがありません。

中学生の頃は
大好きなアーティストの番組を聴くためだけに聴いていた気がしますが

父が特にラジオ好きだったので
家族で休日に出掛けたときには
よくニッポン放送を聴いていたし

大人になってからも
勤めてきた職場全てが

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語ること【時を経た贈り物】

語ること【時を経た贈り物】

今日は簡単に。

何年も前に偶然見て
「素敵だなぁ」と思ったことがあって

それが時を経て
私の目の前に差し出され

私は受け取ることができた。

私の前に来るまで
その時間は必要だったのかもしれない。
その時間を経なければ
私の前に差し出されなかったかもしれない。

それを、受け取ることができた。

全て必要なタイミング。

満ち足りた気持ちの中で
今日は眠りにつく。

評価を得るには【障害者雇用】

タイトルの件。
まず前提として、障害者雇用といっても
障害に様々なものがあるので
何か一つの方法があるわけではないです。

ただ、私が感じたことを
そのまま書かせてもらうと

・自分の得手不得手が伝えられる
・コツコツ丁寧に仕事ができる
・感情的な「不満」ではなく、どうしたらできるようになるか「相談」や「要望」が出せる

というところが重要になってきている気がします。

私は身体障害者なので
コミ

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私の大事な時間なんです〈昼寝の入眠前って割と気まずい〉

たぶん
私はいわゆるコミュ障というやつ。

ごく親しい人たちとは
うまくやっているように見えるけど
かなり助けられている部分が多いだろうな、と思う。

こんなことがしばしばある。

お昼寝は必須なんです。
障害者雇用で働く前から
お昼休みはお昼寝の時間。

これ、大事。

これがまたちゃんと
10~15分程度で
パッ!と
目が覚めるのです。

これをしなかった(できなかった)日は
午後のパフォーマ

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【身体障害者】VIO脱毛をやってみた話

【身体障害者】VIO脱毛をやってみた話

こんな…
大々的にタイトルに持ってくるような内容でもないんですが。

前々から「介護脱毛」として
気にはなっていたVIO脱毛。

昨年秋から始めています。

キッカケはいろいろとありました。
・当時の職場の同世代女性が始めたということ
・検索していて、たまたま通える範囲にサロンがオープンしていたこと
・サロンの料金設定が分かりやすく、リーズナブルだったこと

そして何より大きかったのは
今やらなき

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これがほぼ、私の見え方です〈伝わらないことは伝えなくてもいい?〉

これがほぼ、私の見え方です〈伝わらないことは伝えなくてもいい?〉

私の普段の見え方を、正確ではないですが
イメージにしてみました。

視界の右側は
右眼が見ている映像が、斜めに重なってきます。

かなり極端にしていますが
中央のカレンダーの重なり具合は
重なって見えたときの状況がよく表せてるかな、と感じます。

もうこの状態になって長いので
生活の中では、右眼が見ている斜めの映像は
「見えないもの」になっています。
(賑やかな場所で聞きたい音だけが耳に入ってくる

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障害はいつでも誰にでも起こること〈想像してみよう〉

私の大好きな
「ジョジョの奇妙な冒険」には
勇気をくれる言葉や
人生の奇妙な瞬間について考えさせてくれる言葉がたくさんある。

上の言葉はジョジョリオンに出てくる
東方常敏のセリフ。
自身と息子の「つるぎ」に起こったことに
つるぎと共に全力で立ち向かう覚悟を語った言葉。

あの時の
あの一瞬で
人生がガラリと変わってしまった。

望むと望まざるとに関わらず
良いことにしろ悪いことにしろ
そういうこ

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働き方を考えていく〈過去には戻れない〉

「おそらく未知」の筋疾患を抱え
3年前から障害者雇用に切り替えた私の平日はこう。↓↓↓

5:00頃  起床
6:00~8:30  洗顔~お弁当用意・朝食~支度
9:00~16:00  仕事(お昼寝必須!)
16:20  何も予定がなければ帰宅
17:00頃~  夕食または入浴
19:00~21:00  自由(作業)時間
(最低限2時間は捻出したい)
21:30~22:00頃  就寝

仕事終わり

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【障害者雇用】不安の解消も行動が一番という話〈支援センターはうまく活用しよう〉

先日投稿した記事で

考えても考えても状況が変わらないなら行動する、と書きました。

↓以前の記事はこちら↓

障害者雇用で働くことになったキッカケは
障害者就労・生活支援センターを利用したことでした。

前職を辞めたあとはまずハローワークへ行き
一般就労も含めて探していましたが
担当の方の提案で支援センターへの紹介が決まり
情報共有も承諾し
支援センターでの面談に移りました。

そこで自宅から近

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失敗をどう捉えるか〈やらかしました〉

※今回はパワハラに関する辛い表現があるかと思いますので苦手な方はご注意ください。

筋疾患にも
障害者雇用にも関係のないことですが
つい最近、業務で恥ずかしいくらいの失敗をしました。

今のように障害者雇用で働く以前は、クローズ就労をしていました。
上司は障害について把握していましたが、社内周知はしておらず、他の健常者と同様にフルタイム勤務で残業もしていました。

13年の勤務の終盤
その上司から

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