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スマホ画面をモノクロにしてみた

ここ最近、勉強をしていても本を読んでいても頭の中に入ってくる内容がいまいち分からない現象に陥ることが多い。

その原因としては頭の中がしっかり動いていないことだと思うのだけれど、こういう文章を打っている(頭の中で文章を考えている)時はすっごく頭が働いている。

一方で、スマホを眺めている時とか授業を受けているのに内容が分からない時なんかは頭が働いていない。

これは感覚的な話になってしまうけど、僕の場合は後頭部で両耳を一直線に繋げてその中心を押した辺り(押し込んだらちょっと凹む場所)が動いているなと感じる時と全く動いてないなと感じる時がある。

調べてみたら思考に関係しているのは前頭葉という部分で、勝手に頭が動いていると感じていたであろう小脳や後頭脳辺りは特に関係ないみたい。それでも後頭部がぼーっとしていると気持ち悪いというか、何も考えていない状態に陥っているのは感覚的には確か。

本題はここからで、何でスマホの画面をモノクロにしてみたのかというと今更ながらスマホ脳から脱出するため。

多分僕はスマホ脳だ。毎日朝起きてから夜寝るまでYouTubeを見たり、ゲームをしたり、音楽を聞いたり、Twitterを見たりしている。一日のスクリーンタイムを見てみると余裕で12時間を超えていてびっくりする。

その割にはオンライン授業の動画や課題をぎりぎりまで溜め込んでいるのだから、かなり危険な状態かもしれない。

そういうこともあり、英語の課題で「スマホの使い過ぎ」をテーマにどんな影響があるのか、何がその影響を引き起こすのかを150字で書いた。その中でいろいろと調べていく中で今回のスマホをモノクロにするという方法を発見。

以前から『スマホ脳』という本があったのは知っていたけど、実はまだ読んだことが無い。ただ、ずっとスマホを使い過ぎるのは良くないだろうと思い、今回テーマにして実際に調べてみた。

調べる中で発見したのがこのサイト。ハンセン氏へのインタビューやデータなどが載っていて、「脳トレ」でおなじみの川島教授の考えも載っている。

そこに書いてあったのが「画面をモノクロにする」ということ。

正直こんなことでいいのかなと思ったけど、物は試しということでやってみた。

設定を終えてホーム画面に戻った時に感じたのは画面が落ち着いていてストレスが少ないこと。これにはかなり驚いた。今まで多くの光を目に入れてたことを考えるとそりゃあストレスも少ないはずだ。

そして色が無いから触る気も失せて、ゲームもYouTubeも全然していない。

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↑その結果がこれ。

今日一日だけで8時間もスマホを使っていたらしいけど、見て欲しいのは18時以降。かなり使用時間が減っていることが分かる。特に21時以降は1時間当たり15分未満しか使っていない。

画面をモノクロにしてから6時間くらいしか経ってないけど、モノクロの効果は抜群かもしれない。

ちなみに本当に効果があるのかを確かめるために一度モノクロを止めて、色がある状態に戻してみた。その状態でホーム画面に戻ったら色の情報量が多すぎてちょっとだけ頭が痛くなった。各アイコンから発せられる何色もの色を同時に取り込むのは自分には向いていないらしい。

スマホの画面をモノクロにしたからと言ってスマホ脳を脱出できるとは断言できないけれど、スマホを使いすぎないための手段の1つとしてはかなり効果があるんじゃないかと思う。

これはしばらく継続していきたい。


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