『自分の声を信じて生きてゆこう!』
【ドリームガールズ】
タイトルの名言は、劇中でビヨンセが歌う曲の歌詞の一部です。
この作品のテーマはタイトルの通り❝夢❞でした(^^♪
ビヨンセが出演していることで注目していましたが、ミュージカル映画なので、出演者全員歌がむちゃくちゃうまい!しかもソウルなのでパワフルで聞きごたえがありました(*''▽'')
時代は1960年代。デトロイトの町に仲の良い女性コーラスグループ“ドリーメッツ”がいました。ドリーメッツはディーナ(演:ビヨンセ)・エフィ(演;:ジェニファー・ハドソン)・ローレル(演:アニカ・ノニ・ローズ)の3人組でした。なかなかチャンスが掴めずにいたのですが、カーティスと出会い次第に人気者になっていきます。一見サクセスストーリーなのですが、その一方で楽曲の方針や男女関係でモメて仲間割れしてしまいます。
成功している人は輝いて見えますが、その裏には本当に色々あるんだな。。。と言うのが伝わりましたね。それでも彼女たちが劇中で歌う歌は明るいものが多く本当に素敵でした。
また、この作品の見所の一つは女優陣の役作りです。ビヨンセは約10キロも減量し、ハドソンは役10キロも増量して出演したそうです。その為最初は、え?これビヨンセ?ってなりましたね。
でも歌声は紛れもなくビヨンセでした!
元気の出る映画でした(*^_^*)
ドリームガールズような元気の出る映画ならちらも↓↓↓
【シェフ 三ツ星フードトラック始めました】
ジョン・ファヴロー監督・脚本・製作・主演を手掛けたコメデイ映画です。ドリームガールズは、売れない歌手がスターダムにのし上がる人間ドラマでしたが、こちらは逆です。一流レストランの総料理長だった主人公が解雇され、トラックでキューバンサンドイッチの移動販売を始めることで料理への情熱や家族との関係を取り戻していくという物語です。
ジョン・ファヴロー演じるカールはLAの一流レストランの総料理長でした。しかし、自分の料理を酷評した評論家ともめてしまい、レストランを解雇されてしまいます。解雇されたカールはマイアミを訪れるのですが、そこでキューバンサンドイッチと出会い、これを、フードトラックで移動販売をすることを思いつきます。早速友人と息子を連れて移動販売を始めるのですが、このサンドイッチがたちまち人気になります。そしてこの旅の中で、カールは人生で本当に大切なものは何かを見出していきます。
この作品、何気にハリウッドスターがたくさん出演しています(*^_^*)ロバート・ダウニー・Jr.、スカーレット・ヨハンソン、ダスティン・ホフマン・・・
そして息子役の子供がとても可愛かったです(^^♪
この映画を観ると間違いなくお腹が減るのでご注意を。
<一言メモ>
スターダムにのし上がる夢を追いかける作品と、一流から自由気ままなフィールドで新たな夢を見つける2作品でした。どちらもヒューマン系の作品なので感動します。