見出し画像

『今日の行動が明日の自分を作る』 『絶望ほど人を奮い立たせるものはない』

【ペイン・ハスラーズ】

■アメリカ/2011
■監督:デヴィッド・イェーツ
■脚本∶ウェルズ・タワー
■出演:エミリー・ブラント、クリス・エヴァンスほか


Netflix作品で、実話ベースのお話です。監督はハリー・ポッターやファンタビシリーズのデヴィッド・イェーツ氏です。監督はファンタジー作品のイメージが強かったのですが、こちらは社会派作品となっております(^_^)


シングルマザーのライザ(演:エミリー・ブラント)はストリッパーとして働きながら生計を立てていました。ある日、店に製薬会社のセールスマンのピート(演:クリス・エヴァンス)が訪れます。ライザはピートとの出会いをきっかけに、製薬会社のセールスマンに転職します。そこで彼女は、努力もあり一気に才能を開花させてトップセールスマンになります。元々経営が傾いていた製薬会社でしたが、ライザが取ってきた契約により売上が延びていきます。新しい人員を雇い、どんどん会社が成長し、ナスダック上場まで上り詰めていきました。

会社の役員となり、アメリカンドリームを手にして億万長者となったライザでしたが、プライベートでは、頭に病気を持つ娘の手術のことや、母親との関係に悩んでいました。そんなとき、更なる会社の利益追及の為に、違法な販売を会社のトップかライザ達は命じられるのでした。。。


契約のためなら多少の手段を選ばない、ガンガン行こうぜ!の営業マン達の物語です。アメリカンドリームという言葉がピッタリのストーリーでしたね!

主人公のライザは、元ストリッパーで、いつも派手な服装をしていますが、どことなくチャラチャラしている感じがしませんでした。荒稼ぎするのは反骨精神と娘を始めとする家族のためであり、医者に薬を売り付けながらも、患者さんを思いやる気持ちが見え隠れしてるように感じました。

事業拡大に伴い、ライザとピートがセールスマンを採用するため、面接を行うシーンがあります。2人が採用したセールスマン達は、入社後メキメキと結果を出して行くのです。子供の学費だったり、貧乏をバカにされた経験をもつなど、とにかくお金に困っている人や辛い想いをしてきた人をどんどん採用し、学歴は一切無視していましたね。これを見てて、学歴や知識なんかよりも、負けず嫌いだったり反骨精神が旺盛な人の方が、厳しいセールスマンの世界では勝ち上がれるのだなぁと改めて実感(@_@)
ライザやピートを始めとする営業部隊の人たちの働きぶりにはホントに脱帽でした。

主演のエミリー・ブラントてすが、ストリッパーの衣装から、キャリアーウーマンのスーツまでどれもバッチリ着こなしていて、終始その抜群のスタイルに釘付けでした(。・ω・。)
そして、ピート演じるクリス・エヴァンス!どうしてもキャプテンのイメージが強かったのですが最近はそうでもなくなりました。キャプテンと真逆のクズを演じても違和感がなくなってきましたね(笑)
まぁ、、、ヒーローでもクズでもカッコいいんですがね\(^-^)/

どん底から成功に這い上がるお話は、夢があって爽快感があって、やっぱりいいなぁ~と思いました。




金の亡者のセールスマンたちの話ならこちらも↓↓↓



〈一言メモ〉


最近はNetflixのオリジナル作品を観る機会が増えてきました。オススメある方は教えて下さい!

いいなと思ったら応援しよう!