『そばにいてあげる 守ってあげるわ』
【虐待の証明】
韓国映画です!タイトルからして明るいストーリーてはないですよね。その通りの内容なのですが、とても良作だったと思います。
幼い頃に、母親から虐待を受けて育ったペクは、荒れた生活を送っていました。とある夜、路上で震える少女見付けます。体が痣だらけで、少女もペクと同じく虐待を受けているのは明らかでした。
ペクは自分と似た境遇の少女に、キツイ言い方をしながらも手を差しのべます。次第に2人は心を通わせていく一方で、少女の受ける虐待は日々エスカレートしていきます。ペクは少女を引き取ろうとしますが簡単にはいきません。ある日、少女の父親とその恋人の女性が恐ろしい企てをもくろみます。ペクは2人から少女を守ろうと必死になるのですが、、、
物語の後半、少女の父親も子供の頃に虐待を受けていたことが判明します。虐待を受けて育っても、この父親のように育児放棄をして我が子にも虐待をする人もいれば、ペクのように自分の人生と引き換えに他人の子供を虐待から救おうとする人もいるのですね。この作品を見ると、育ってきた環境はとっっっても大事なんだなぁ、と思う一方で、どんな感性の大人になるのかは、本人の生き方に寄るところも大きいんだなぁと改めて感じました。
タイトルのセリフは言うまでなく、ペクが少女に放った言葉です。恋愛映画で似たようなセリフを男性が女性に話すシーンを時々見かけますが、個人的には名言にするほどでもないなあ、、、という感です。しかし、ペクが少女にこのセリフを言うシーンは、とっても感動的でした!!一番の見所でした(^ー^)
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〈一言メモ〉
ペク役のハン・ジミン、、、
美しい!!!
韓国映画、お勧めある方は教えて下さい!!