自分に接待する
「自分にご褒美」という言葉に違和感があった。
マーケティング的なもの、要するに消費行動のハードルを下げようとする、いやらしい資本主義が生んだフレーズに過ぎないと思っていた。
しかしながら、ストレスフルな日々を送っていると、自分を労わる、いわゆるご自愛の重要性に気が付いてきた。
もはや、ご褒美とかいう次元ではなく、「自分に接待」をしてみてはいかがだろうか。
接待だったら、多少の計画が必要である。
わたしの場合、パターンが少ないが、以下のようなことである。
豪華なランチを食べ、スーパー銭湯に行き、サウナで汗を流し、マッサージを受ける。
食べ歩きして、映画を見て、美容院に行く。
静かなカフェで集中して読書、緑の多い公園を散歩したり、自転車で遠出をしたり、プールで泳ぐとかも、疲労回復効果がある。
自分が喜ぶであろうことを本気で考えると、より効果が高くなるはず。
あえて意識してやる。自分を大事にしていると自分自身にメッセージを送ることが大事。
まず、わたしを大事にするのが原理原則であることを自覚しておかないと、ほかのこと自分の時間を奪われてしまう。
誰かが幸せにしてくれるのを待つとか、いつかとか来年には、とか時間の無駄である。
明日、明後日、今週末ぐらいの単位で、自分に接待攻勢をしかけ、人生を生き抜こうではないか。
ライフハックというか、ささやかな提案である。
入浴剤はあるだけで楽しいよね。
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