#262 【食】ブロッコリーが安全に安定して買えるようになる話｜足からだ健康ラジオ
🎶📚音声配信に補足を入れながら記事にしています。
皆さん、こんばんは。
めぐミカです。
きょうも一日お疲れ様でした。
ベランダ菜園再開
暖かくなってきたのでベランダ菜園を再開しました。
お客様と「ブロッコリーを育てたらどう？」という会話になり
今年はブロッコリーにしよう！と思っていました。
ただ私は旬とか全然知らなくって。
ブロッコリーの苗を買おうと育て方を検索して知りましたが、
旬は冬なんですね。。
結構ブロッコリーって一年中あるような気がしていました。
じゃあ今からの季節は育てられないなぁと思ったら
なんと「茎ブロッコリー」というのは
今からの季節でも作れると知りました。
それで早速、茎ブロッコリーとトマトとナスの苗を買ってきました。
『ブロッコリーが指定野菜になった』⁉️
指定野菜とは？
ブロッコリーはお店でもよく見る野菜ですよね。
とても食べやすく、栄養価も高い。
でもあんまりブロッコリーのことを知らなかったので
ちょっと調べてみました。
すると健康管理士の
「今、気になる健康ニュース」にブロッコリーの話題が上がっていました。
『ブロッコリーが指定野菜になった』という話題なんです。
「指定野菜」って知ってますか？
国が定めている野菜なのですが
消費量が多く、国民生活上の需要性が高い品目としてつけている制度のことで
現時点で指定野菜として位置づけられている品目は14品目。
キャベツ、にんじん、じゃがいも、白菜、
大根、玉ねぎ、レタス、茄子、トマト、
きゅうり、ほうれん草、里芋、ネギ、ピーマン。
そして50年ぶりに26年度から
ブロッコリーが追加されるということなんです。
指定野菜になるメリット
指定野菜になるとメリットがあるんです。
野菜価格安定制度が適用となるから。
これは生産者を守る制度のようですね。
指定野菜の価格が著しく落ちたときに
生産者さんが国から補助を受けることができ、
安定した出荷ができるようにするための制度です。
そのことにより私たち消費者も
年間を通して安定した価格で購入できることになります。
ブロッコリーの特徴
ブロッコリーの特徴は
分類としてはアブラナ科、アブラナ属ということでキャベツの仲間。
原産地は地中海沿岸のヨーロッパだそうです。
春は10月〜3月の冬の時期。
国内の主な生産地は北海道、埼玉、愛知となっています。
私たちが食べているのはつぼみの部分。
専門用語で言うと、花蕾（からい）と言うそうです。
私が子どもの頃はブロッコリーは特別な野菜でした。
知り合いのおじいさんは嫌いな野菜の第一位としてブロッコリーをあげていました。
「どうしてもあのもじゃもじゃな感じが食べられんのだわ〜」って言ってました。
今でこそ巷に溢れているブロッコリーですが、
おじいさんの若い頃からはなかった野菜だったので
お口に馴染まないようでした。
たんぱく質のシリーズでいろいろ調べていたら、
鶏胸肉とブロッコリーの組み合わせを専門にしたお店も流行っていることを知りました。
消費者が生活の中で求めている野菜が
国産で安定した供給になるっていうのはとても良いことだと思います。
今までは輸入に頼っていたということですからね。
このように生活の中で需要が高いブロッコリーですので、
栄養も豊かなんです。
ブロッコリーは栄養豊富
代表的なものにβ(ベータ)カロテンという栄養素があります。
皮膚や粘膜の健康を維持するのに必要なもので
美肌や老化に関わる栄養素です。
ビタミンEには血流を改善したり、抗酸化作用があります。
そしてカリウムは、体内のナトリウムを排出し、
むくみを解消する栄養素。
さらにビタミンCも豊富で
免疫力を高めて、風邪を引きにくくしたり、
コラーゲンなどの生成にも関わっています。
そして微量ですが、スルフォラファンという物質が最近注目されています。
ピリッとした辛味を持ち、
解毒力や抗酸化作用を高める酵素を生成するのに役立ちます。
がん予防に注目されていますね。
ブロッコリースプラウトが流行ったのはこのためです。
成熟したブロッコリーよりも
ブロッコリースプラウトの方がピリッとした辛味を感じます。
これが抗酸化作用に良い成分だと感じながら食べるといいかもしれませんね。
このようにたくさんの栄養がブロッコリーには詰まっています。
国内需要が高まった理由
国内の農家さんたちの高齢化も進んだりして
多くの野菜の生産量は減っているにもかかわらず、
このブロッコリーの生産量はここ10年で3割も増加しているそうです。
輸入に頼っていましたが、価格も上がってきたり、
世界情勢により重要と供給のバランスが取りにくくなりますね。
国内で安定した生産ができるように
50年ぶりにブロッコリーを指定野菜にしたという経緯のようです。
国内の需要がこんなに高まった理由は何か？
3つほど理由が挙げられていました。
●栄養価が高く満足度が高い
先ほど栄養素がたくさん入っていると言いましたね。
ミネラルやビタミンが豊富です。
そして噛みごたえもありますし、
具材としての存在感もありますね。
●簡単に調理できる
皮を剥いたり細かく刻んだりといった下準備が少なくて済むので、
扱いやすい野菜ということも挙げられています。
●近年の筋トレブームで需要が高い
ブロッコリーは野菜には珍しくたんぱく質が多めに入っています。
そしてビタミンB6も豊富に含まれていて、
たんぱく質の代謝に必要な栄養素が豊富
＝筋肉を作るために鶏肉と一緒に食べられることが多くなっています。
ブロッコリーの調理法
ブロッコリーは簡単な調理で扱いやすいですが、
調理法としては茹でるよりも
電子レンジで加熱したり、蒸したりして加熱するのがおすすめです。
茹でると水に栄養素が溶けてしまうのでもったいないです。
(スープなどを汁ごと食べるならいいですね。)
そしてブロッコリーのビタミンは油に溶ける脂溶性ビタミンが豊富。
ですので、油類と一緒に食べると栄養の吸収が高くなります。
サラダも油の量は気にしなければなりませんが、
ノンオイルにしなくてもいいみたいです。
ブロッコリーは茎も栄養素が豊富なんです。
実は茎の方が栄養素が豊富とも言えます。
根っこから茎を伝って
葉っぱや蕾のほうに栄養が行くので、
その茎のところに栄養素があるのは当たり前ですね。
ですので、分厚いの硬い皮を取り除いた
中の柔らかいところもちゃんと食べてあげましょう。
食物繊維も豊富です。
余すことなく食べられるので
ブロッコリーはオススメの野菜です。
保存法と選び方
おいしいブロッコリーの保存方法は
冷蔵庫ですと、野菜室よりも冷蔵室の方がいいですね。
キッチンペーパーを濡らして包み
ポリ袋に入れて冷蔵保存をすると長持ちします。
固めに茹でて水気を取って冷凍保存というのも使い勝手が良く便利ですね。
最後にブロッコリーを買うときの注意点
・花蕾の形がこんもりしている
・色は緑で蕾がぎっしりあるもの
・蕾は膨らんでおらず少し固め
・茎の切り口のところに空洞などがないもの
これらを目安によいブロッコリーを選びましょう。
きょうはブロッコリーひとつで思いの外長くなってしまいましたが、
この辺で終わりにしますね。
いつも最後まで聞いてくださりありがとうございます。
ブロッコリーの旬はちょっと過ぎていきますが、
茎ブロッコリーは暖かい時期も食べられるので、
私もベランダで育てながら新鮮な茎ブロッコリーをつまみたいと思います。
早くできるといいな。
それではおやすみなさい。
シャローム
またね
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〈自己紹介&メッセージ〉
今日も聴いてくださり有難うございます！
健康管理士でメディカル・リフレクソロジーである中国足心道療術師の本格足揉み屋の「めぐミカ」です。
名古屋の藤が丘駅徒歩2分の本格足揉み環(めぐり)で師範として、毎日この手で足揉みと整体、そして健康相談・日常生活の改善・予防・アドバイスをしております。
日頃考えている事、経験、学んだ事など、心と身体を健康にするお話をゆったりとしていきます。スキやフォロー、シェアをして、周りの皆さんも健康にしていきましょう♪
「歳だから」とか「治らない」「仕方がない」なんて、諦めモードの方！自分の人生を他人任せにするのはちょっと早いですよ。自分の身体や心は自分でコントロールできるように素晴らしく造ってあります。身体のシステムを整えれば、もう少し楽に歳を重ねていけます。だから、足を揉んで〜‼︎ もう少しあらがいましょう。
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