謙虚さは美徳？

謙虚さは、本当に美徳なんだろうか？

三日坊主の自分を責めないという話の中で、謙虚さは美徳であるが、自己否定に繋がりやすいという話をしました。

日本人は謙虚な人が多いと言われます。

贈り物を『つまらないものですが…』とか『粗品』とか言ったりします。

誉められても『いやいや、そんなことない』とか『◯◯さんの方がすごい』とか。

相手を立てるとか思いやりのために使われる謙虚さは素敵ですが、なぜかいきすぎて否定したり卑下したりになっていることが多いと思うのは私だけでしょうか？

普段口にする言葉って、とっても大切です。

その言葉通りになっていくから。

誉められたときに、『そんなことない』って言葉にしたらそんなことない人になっていきます。

そう考えると怖くないですか？

言霊という言葉があります。

言葉には魂がのるのです。

だから、謙虚さは表すときも言葉を選びましょう。

誉められたとき『そんなことない』ではなく、『ありがとうございます。』『がんばりました。』

調子に乗りすぎて天狗になるのは問題が起きることもありますが、謙虚な人はちょっと調子に乗るぐらいがちょうどいいのかもしれません。

自己否定や自己卑下する言葉ではなく、相手を立てるだけではなく、自分の尊厳を守る言葉を使いましょう。

誉める習慣がない人は特にです！

謙虚だと言われる人は誉めることも少ないのではないでしょうか？

自分で自分をどんどん誉めてあげてください。

世界の誰が何て言ったって、自分は自分の味方でいましょう！

だから、三日坊主が多くても、それだけチャレンジした数が多いんだって誉める。

また再開することができた自分を誉める。

せっかくの美徳と言われる謙虚さで、自分を否定しては意味がありません。

美徳としての謙虚さを大事にしながら、自分も大事にしていきましょう。

自己嫌悪が多くなると、セルフイメージが下がります。

セルフイメージって、自分にどんなイメージを持っているかということです。

セルフイメージが下がるといろんなところに影響が出てきます。

あなたの人生を左右するのがセルフイメージです。

セルフイメージについてはまた次回詳しくお伝えしますね。

謙虚さと否定や卑下の違い、きちんと使い分けていきましょう。

最後までお読みいただきまして、ありがとうございました。