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お母さんに大好きだと言えますか?

こんにちは、やつ子です。


愛着障害の克服


私は母の事が大好きだった。


思春期から今までは嫌いで嫌いでしょうがなかったけど、自分と向き合ってみて 子どもの頃は大好きで大切な人だったのだと思い出した。

でも私は母に『大好きだよ』と伝えるのが怖かったのかもしれない。

だって母が私を好きかどうか
正直わからなかったから。


いや、どちらかというと
好かれている自信がなかった。

本当に私を好きなのか…
私の心のままを受け入れてくれてるのか…

母の期待通りに生きる私の事は、依存ぐらい強い気持ちで好きだというのは嫌というほど知っていたけど。


私が大好きだと伝えた時、母から『私は嫌いだ』と言われてしまうのではないかと無意識に怖く感じていたように思う。

だから直接は言えない。
その代わりに私は母の事を一生懸命に考えてあげた。


辛い気持ちになっていないか
寂しくなってないか
誰かに意地悪をされていないか

私が話を聞いて気持ちをわかってあげている時、母は私に寄りかかってくれた。

私がいる意味が確かにその時間にはあったのだ。

少なくとも役に立っている間なら嫌いだとは言われないはずだし、この “やり方” が私なりの母への愛情…つまり『大好き』だった。


ここまでは私の子どもの頃の話。

私は大好きな人やもの大切にしたい事を、心の中で両手を大きく広げて抱きしめたいし私の思いを伝えたい。


大好きだと、大切だよと、
言葉にして伝えたいのだ。


本当はお母さんに、大好きだよと何の心配もせずに心のままを伝えたかったんだけどね…。

実際に『あなたとの間には壁がある』と言われた時にとてもショックだったし、わが子にこんな事が言えてしまう母の悲しさも感じずにはいられなかった。


でも今の私には、安心して気持ちを伝えられる 大好きで大切な相手がいるのだ。
心の底から愛おしい物もあるし、見てるだけで癒される存在や、ずっと続けたい大切な事もある。


過去は過去。でしかない。

今の私がやりたい事は
安心の中でちゃんと叶う。


それではまた。





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めげないやつ子
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