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独り言

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恋愛についてのエッセイのような、独り言のような話
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フェーズを見る

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暦の上では今は、晩秋に当たるらしい。
夏が過ぎ去りようやく秋が来たと思ったら
もうすぐ秋が終わりを告げようとしている。

立冬は11月7日らしい。

夏のせいにして過ごした、茹だるような日々も
秋の人肌恋しさに紛れて思い馳せた気持も
期待も全てが、冬になり終わりを迎えようとしている。

恋愛や結婚が全てでは無いこの時代に
わたしは恋がしたかったのか
心に空いてしまった穴を埋めたかったのかわからない

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信じてみる

信じてみる

こんばんは、お久しぶりの投稿ですね。

この数日間、プライベートでの出来事もたくさん
恋愛での出来事もたくさんありました。
恋人できたりするかも、、?なんて
現を抜かした想像をする出来事もありました。



今日は丁寧に話したい気分なので敬語で。
人をどのくらい信じられるかについて話したいと思います。

人を信じることって結構難しいなあと思うことがあります。
特に出会ってまもない頃だとどれくらい

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酸いも甘いも

酸いも甘いも

言葉よりも行動の方が正しく
態度はそれよりも正確で。
目に見えるものが真実で。

それに気づいてはいるけれど
見たくは無いから顔を伏せるの。

信じていたい気持ちともう信じたくはない気持ちとが入り交じったこの空気に何を思うのか。

酸いも甘いもそれが恋の醍醐味だというなら
わたしは今、甘いに寄りかかりたい。

この世の原理よ、数字と時間は嘘をつかないの。

言葉の綾で美しい表現は沢山落ちているね。

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戯れ

戯れ

わたしは、あまり「寂しい」という気持ちがわからない。

寂しさは

本来あるのものの存在が欠けていて、心が満たされないこと

という意味があるらしい。

寂しさと向き合った時に負けたことがないか
もしくは、本来あるものの存在に気がつけていないのか。

悲しいや切ないと言った感情はわかるが
寂しいという言葉にはどうもいつも違和感を感じてしまう。
気持ちの表現の一部として「寂しい」という言葉を選ぶこと

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ラブレター

ラブレター

最近は少し、自分の気持ちの根の部分について
綴ることが多かったから今夜は明るいことを話そう。

文字を書くことが好きだろうか?

わたしは特別、字が綺麗というわけではないが
文字を書く時間が好きだ。
文脈も言葉も支離滅裂なこともあるが
自分の気持ちを整える時にはよく
便箋にありったけの気持ちを手紙形式で書く。

一通り書き終わり文章を読み直す。

ここは直した方がいいなと思ったところを
訂正して気

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ノクターンに溺れる

ノクターンに溺れる

失恋をした。───

わたしは、失恋をしたのだ。
だいたい、自分が失恋をした時と言うのは
自分から思いを手放した時だ。

今、タイムリーに失恋をした訳ではない。

その時のことを振り返り、その時感じたこと過ごし方を話そうと思う。

自分が耐えきれず別れを告げたことばかりだ。
自分で自分の思いを手放している。

これを失恋と言うなんてなんて贅沢とも言えるだろう。
ただ、わたしの学生時代は自分の気持ち

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自分との対話

自分との対話

今、自分がどこのステージにいて
どこの分岐点に立っているのか
わかればいいのにな、なんて思う。

わたしは恋をしたら盲目になってしまうタイプだし
付き合ったら相手に自分の理想を押し付けてしまがち。
付き合いが深まるほどわたしの要求は増えるし
こうしたい、ここまでにこうでありたいと
未来を想像してしまう。

だけどね、それは多分独りよがりなんだよ。

これ、仕事や友達との間には絶対に起きない感情なん

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forget me not.

forget me not.

勿忘草のイラスト。タイトルは花言葉。
翻訳すると"私を忘れないで"
漢字そのものの花言葉。

人生には私を忘れないでいて欲しい、と思うことと同時にもう忘れて欲しいと思うことも同じくらいある。

まだ30年も経たないくらいしか生きていないが
わたしが一番忘れたくないものは愛だと思う。
今日はそのことについて話そう。

恋愛においての愛ってなんだとよく思う。
この正体がわかればどれだけ楽なのか。
でも

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月が綺麗ですね

月が綺麗ですね

今夜は中秋の名月。夜空には光り輝く月が出ていた。

今日は『言葉』について
思っていることを恋愛事と混ぜて話そうと思う。

"月が綺麗ですね"

これは、有名な愛言葉だろう。
わたしは、言葉の裏側にある本当の意味を知ることが好きだ。

これに対する返事は様々あって
「死んでもいいわ」や
「ずっと前から月は綺麗ですよ」などの
言葉がその告白を受け入れる返しとされている。

「月には手が届きませんよ」

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