むかしむかしあるところに、死体がありました。/青柳碧人
2022年の1冊目は、定期的にわらしべ読書(本の交換)をしてくださるお友達から送られてきた本。
タイトルと昔話をミステリーにしたというアイディアに興味を惹かれ気になっていた青柳碧人さんの著書、
「むかしむかしあるところに、死体がありました。」
を拝読📖しました。
(2022,1,2 読了)
一寸法師・花咲かじいさん・鶴の恩返し・浦島太郎・桃太郎という誰もが知っているであろう昔話を基に創作されたミステリー短編集です。
期待以上に本格的なミステリーとなっていて、飽きずに読了することができました。
特にメッセージ性がある訳ではないですが、たまにはこんな風にエンタメ的な読み物もいいなとも思ったり。
なにより、著者の想像力と発想力が素晴らしい✨
私にとって今回の1番の学びはここにあります。
聞いたこと見たことをそのままで終わらせてしまうのではなく、想像力を働かせて新たなものを生み出していくことの大切さが本書に秘められているようにも感じます。
これからの時代、想像力を活かして自分の武器にしていくことが必要とされてくるだろうというのが私の見解です。
著者を見習い、想像力を鍛えていきたいと思います。
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