
ストレス対策と我慢と蓋をした感情
僕は、転職し入社した会社で
過度のストレスが続いて
うつ病になってしまいました。
毎日深夜遅くまで仕事をして
1日2−3時間の睡眠時間で
極度の疲労困憊と睡眠不足
職場の上司や同僚との関係や
家族の子供やパートナーと
関係が悪くなってしまい
仕事の業務と人間関係で
過度のストレス状態でした。
それを続けて、家族に影響があり
子供とパートナーが病氣になって
最後には、僕も体調を崩して
うつ病になってしまいました。
自宅療養し回復して
転職し新しく入社した会社で
仕事も順調にしている中で
上司と関係が悪くなってしまい
人間関係のトラブルが起き
アドラー心理学とコーチングを
そのタイミングで学び始め
上司との関係が改善しました。
しかし、他の上司や同僚と
トラブルになってしまい
その後も、場所と人を変えて
トラブルを繰り返しました。
アドラー心理学とコーチング
アサーションとカウンセリング
組織向けビジネスコーチングを
学び直して深める中で
仕事の業務や人間関係、将来のこと
ビジョンやミッション、価値観や信念
モチベーションやパフォーマンスなど
いろいろなことを扱いました。
コーチングとカウンセリングで
経営者などのサポートも始めて
様々な悩みや課題や問題を
一緒に解決をしていきました。
ただ、自分自身の悩みである
人間関係のトラブルが解決せず
瞑想や呼吸法やボディーワーク
薬膳や漢方の中医学など
心理以外のことも学ぶ中で
心と身体のつながりを深く学び
人間関係が解決できました。
自分自身の悩みを解決したことや
たくさんの方の悩みや課題や問題を
解決してきたことで
「あらゆる」ストレスの解決が
できるようになりました。
ストレス対策の方法の基本
僕自身がストレスの対策を
心理や心理以外で深め学んだ方法や
ストレス関連の医療の分野での
治療やアプローチの方法では
心理的なアプローチ
身体的なアプローチ
環境や行動へのアプローチ
対人関係へのアプローチ
の4つのアプローチに分けられます。
心理的なアプローチでは
コーチングやカウンセリングなど
自己対話による内観を行い
認知を書き換える方法
身体的なアプローチでは
瞑想や呼吸法、ボディーワーク
自律訓練法や身体感覚を扱う方法
環境や行動へのアプローチでは
職場や家庭などの環境面
睡眠、食事、運動、スケジュール管理
などの調整を行う方法
対人関係へのアプローチでは
仕事関係や交友関係や家族関係などの
対人関係のコミュニケーションを扱う方法
これらのアプローチが基本になり
複合的に扱いストレス対策を行います。
医療の分野での対応方法
医療のストレス関連疾患の分野で
代表的な治療・アプローチでは
心を支える方法として
指示的精神療法(カウンセリング)
身体に働きかける方法として
身体的治療、薬物療法
環境に働きかける方法として
環境調整
心身のバランスを整えて
リラックスする方法として
自立訓練法、空間感覚練習、
ボディスキャン、漸進的筋弛緩法
バイオフィードバック、補完代替療法
認知面に働きかける方法として
セルフモニタリング、認知行動療法
マインドフルネスストレス低減法
アクセプタンス&コミットメントセラピー
行動面に働きかける方法として
生活改善、行動活性化、行動療法
人間関係に働きかける方法として
家族療法、内観療法、交流分析
アサーショントレーニング
心の奥底の原因を探っていく方法として
精神分析
心を解きほぐす方法として
箱庭療法、芸術療法
などの様々な治療やアプローチがあり
複合的に扱われています。
行動する自分を止めるブレーキ
「◯◯やりたい!」とやる氣になり
「よし、やるぞ!」と始めたのは良いけど
途中でやる氣が無くなってしまい辞める
ということがあります。
何かを始めるときに行動をしても
途中でなぜか止まってしまうときに
行動をするためのポイントは
①行動を具体的にする
②具体的な行動を詳細に分ける
③数秒で、できることに分ける
④全部やろうとしないこと
⑤途中までやればOKとすること
これをすることで行動ができます。
それでも、行動ができないとき
行動をするためのもう一つのポイントは
出来事、思考、感情、行動の4つで
自分の行動をするときの思考や感情を
詳細に具体的に見直してみます。
どう考えて、何を感じて、どう行動し
結果として、どんな出来事になったのか
自分の行動を詳細に分けて見直し
行動を止めている部分を修正することです。
このように行動ができないときには
行動を具体的に詳細にしていき
すぐにできることを見つけて
全部やらない、途中まででOK
という意識にして
自分の行動を具体的に詳細をして
見直することで
行動ができず途中で辞めてしまうことを
行動や自分の捉え方を変えることで
行動することができます。
しかし、これでも行動ができないとき
前に進もうとすると止めてしまう自分
氣がつかず、いつも行動を止めています。
今の状態から変わることを避けようと
進む自分を止めるために出てきて
進もうとする自分に対して
伝えたいことがあって止めています。
これは冷静になって頭で考えても
この伝えたいことは出てきません。
本当に言いたいことを言葉にすると
進もうとする自分を止めている自分が
伝えたいことを言葉にできます。
止めている自分が伝えたいこと
コーチやカウンセラーと一緒に
行動を止めている自分の存在に氣づき
その伝えたいことを言葉にします。
無意識感じていた自分の本音が出て
ブレーキになっている原因が分かります。
僕がセッションをしたクライアントの方は
「お母さんに怒られる」という言葉が出て
自分の本音に氣がつきました。
「コーチングをビジネスにしたい」と
僕のコーチングの講座を受講しながら
色々と行動をしていたのですが
途中で、やる氣が無くなってしまい
行動ができなくなっていました。
仕事や家庭の事情のことで忙しくなり
時間が取れなかったりしていたのですが
原因は、「時間が無い」ということではなく
行動して進もうとしているときに
「お母さんに怒られてしまう」という
無意識に感じていることがブレーキとなり
行動ができない状態になっていました。
その方は、家庭のことを聴いている中で
お母さんとの関係で悩んでいたのですが
言いたいことが伝わらなかったり
言いたいことを我慢してしまう
というのがありました。
自分では氣がついていないのですが
「お母さんに怒られる」という
無意識のブレーキが言動を変えていました。
我慢して蓋をした感情を解放する
このクライアントの方は
「お母さんに怒られる」という
言葉が出たとき泣き崩れました。
そして、
「お母さんに怒られる」ということを
話を聴いていく中で、出てきたのは
小学校3〜4年生のときに
母親に理不尽に怒られたことがあり
そのときに、嫌な想いをしたことが
関係していることが分かりました。
この幼少期の自分を扱うことを
カウンセリングでは
「インナーチャイルド」と言います。
幼少期のある出来事の中で
我慢して蓋をして溜め込んだ感情が
大人になってからの人間関係に影響したり
自分自身の行動を止めてしまうように
もう一人の自分との関わりに影響します。
小学生くらいのときは
大人の親と子供の自分との関係は
大人の方が上だったり、強かったりして
子供の自分は下だったり、弱く感じてしまい
言いたいことがあったとしても
我慢してしまうことがあります。
この我慢した氣持ちを身体全身を使い
口にしていきながら言葉にします。
何度も何度も言葉を口にする中で
本当に言いたいことが出てきたとき
ずっと抑え込んでいる蓋しを開けられ
我慢して溜め込んだ感情が解放されます。
そうすると
「お母さんに怒られる」という
無意識に感じている氣持ちが無くなり
行動ができるようになります。
行動ができないときには
お母さんの氣持ちを感じようとすると
「お母さんに怒られる」と感じて
嫌な感じがしてしまうのですが
蓋をして溜め込んだ感情を解放して
お母さんの氣持ちを感じようとすると
「本当に大丈夫?」と余計なお世話を
お母さんなら感じるだろうと分かり
お母さんを氣にせずに行動ができる
というようになっていました。
行動を習慣化できないときに
蓋をして我慢した感情を解放して
ストレス対策をすることができます。
本神 笑和
世界No.1の実績やオンリーワンのスキルで
7兆円企業にコンサルしたり
個人や組織へのコーチングやカウンセリングの
心理学を極め
行き着いたのは、身体の叡智と宇宙の真理。