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ぬる湯で身も心も健康に

こんにちは

今回は、先日"快眠入浴法"というタイトルでご紹介した
ぬる湯についてお話しします

温泉は熱い・温かい…そういうイメージを抱く方が
多いと思いますが、
掘削したお水の源泉温度が25℃以上のものは
"温泉"と呼べるということを
以前ご紹介したことがあるように、

ぬるい温泉をウリにしている温泉地もありますし、
実際にぬる湯温泉ファンも存在します

私もかつて、温泉は熱くてなんぼやろ!、と
思っていましたが
2021年にサウナにハマってから
数々の温浴施設を巡るようになり、
ぬるい温泉と出会ってからは
すっかりぬる湯のファンになりました

ぬる湯とは

先程も温泉についてあれこれまとめた記事のURLを
掲載いたしましたが、

34〜37℃くらいのぬる湯につかることを
"不感温浴"と言いますが、
入浴してみても熱くも冷たくも感じない状態のことを
あらわします

泉温による分類は
環境省が制定した鉱泉分析法指針で
これまた細かく定められており、

34〜42℃未満のものを温泉、
25〜34℃未満のものを低温泉、
25℃未満のものは冷鉱泉とされているそうです

人肌くらいのぬる湯に浸かると副交感神経が優位になり
心身ともにリラックスできます

長湯してものぼせないのも魅力の一つで
ゆっくりと読書をしたり、
スマホやタブレットを防災ケースに入れて持ち込み
動画鑑賞をしたり、
無音の中で瞑想したり、と日頃の疲れを取り去る
手段として取り入れていただきたいのが、
ぬる湯入浴です

ぬる湯はカラダにもやさしい

ぬる湯をすすめたい理由は、リラックスできるだけが
理由ではありません

体温に近い不感温度での入浴は
脈拍、血圧、呼吸にほとんど影響を与えないので
心疾患のある方でも心配なく入浴することができます

長湯してものぼせないため、
30分〜2時間入浴していられるほどです

ぬる湯入浴は、鎮静作用があり
おもに精神障害、高血圧、不眠症などに利用され
水中リハビリテーションに有効な水温でもあります

・疲労回復
・リラックス効果
・保温効果
・胃腸の働きを活性化
・安眠、誘眠効果

などの効果が期待できます

自宅のお風呂では温熱効果が得られにくいので
長い時間、成分を吸収できる温泉で
効果を発揮します

温泉の効能による健康面や美肌への効果を
期待するのであれば、
加水や加湯をして源泉を薄めず、沸かさず、
できるだけが空気に触れず鮮度が良く
常にかけ流されたありのままの状態で入ることが
理想です

空気に触れていない湧き出たばかりの温泉は、
酸化や劣化が進んでおらず、
抗酸化力に優れたアンチエイジングの湯で
体の酸化や老化対策に効果が期待できます

そのため、源泉温度が低く加水や加温していない温泉は
それぞれの泉質が持っている効果や効能を
最大限に引き出せる温泉と言えるのです

ちなみに、二酸化炭素泉や放射能泉は
この温度帯に該当する傾向にありますので、オススメです

美肌やダイエットに、ぬる湯

美肌やダイエットにもうれしいポイントがあります

熱いお湯の場合は、保湿成分が皮膚から流出するため
お肌の乾燥の原因になってしまう場合がありますが、
ぬる湯は保湿成分をそのままキープしながら
入浴できますので、

美人の湯×ぬる湯だと、最強ですね◎

また、熱い湯とぬる湯に交互に入るのも
基礎代謝が上がり、痩せやすい体質づくりができ、
ダイエット効果も期待できると言われています


まとめ

最後までお読みいただきありがとうございます

今回はぬる湯の魅力をざっくりとご紹介しました

『ぬるいと風呂に入ったー!って感じがしなくて…』
と仰る方もいらっしゃると思いますが、
熱いお湯⇄ぬる湯を交互に入ってみると
気持ち良さをに気づいて
もっと温泉が好きになるかもしれませんよ♪


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高丘真弓
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