知らないことを知る大切さ
先日の私の記事では、
noteで擬似体験ができていること、おかげで私の視野が広がっていること。
もっと色んな人の話を知りたい。
そう書きました。
https://note.com/mayumihamano/n/n74226c09c30c
そう書いてから、私ははらっぱのりすさんの記事に出会いました。
(こちらの記事は私の記事の前にアップされてましたが、私は数日遅れて拝見しました)
是非こちらの記事を先にご覧になってから私の記事に戻って来ていただけると嬉しいです💕
はらっぱのりすさんは北海道に住んでいらっしゃいます。
3年前の地震でのブラックアウトを体験されました。
この記事ではご自身の家族、飼っている牛さん達について、あの日の停電でどんな時間を過ごし、また、周りの人とどんな風に助け合われたかを綴られています。
今、私は九州在住。
当時は北海道に誰一人も知り合いがいませんでした。
ニュースで知ってはいましたが、面積が大きくなり過ぎて、本当に被災された方には申し訳ないけれど、遠くの国で起こったことのようにぼんやりとしか頭に入って来ませんでした。
そんな時、上記の記事と出会いました。
ニュースで流れていた
あれから3年と
はらっぱのりすさんの記事で読んだ
あれから3年は
全く違うものでした。
それは例えるとすれば
ニュースではピントのぼやけた面。
noteでの記事はくっきりとした点。
そんな違いでしょうか?
今回は点で私に迫って来ました。
はらっぱのりすさんを始め、ご家族、飼育されてる牛さん達…
皆さんがそれぞれ鼓動する心臓と感情を持つ存在として私の中に飛び込んで来たのです。
もうぼんやりと遠い国、だなんて言っていられない。
大切な人がそこで大変な思いをしている。
そう感じました。
それは、はらっぱのりすさんの表現力が素晴らしくて読者の私を引き込んでくれたこと、それがとても大きかったです。
あの日、暗闇の中でどんな気持ちで皆さんが多くの飼ってる牛さんと対峙していたか。
電気が来た時の喜びと安堵…
体験した人にしか書けない言葉によって、私は知らない間に擬似体験していました。
noteをしていなければ。
はらっぱのりすさんがこの記事を書いてくれなければ。
私がこの記事と出会っていなければ。
私はずっと知らないままだったでしょう。
知らないことを知ると言うこと。
それは一言では言い尽くせません。
なぜなら世の中で起きる全てのことを知るのは不可能だからです。
でも、今までより少し自分の半径を広げて、ネットででもいいから知らない世界のことを知ろうとする、その意識が大切なのかな?と思いました。
はらっぱのりすさん。
この体験を投稿して下さってありがとう。
私はこの記事のおかげでまた少し想像力が増えました。
少しでも周りの人に優しく出来るよう、その想像力を使って行動に移して行こうと思います。
もう北海道は、私の中で遠い国ではありません。
北海道は、noteで出会えた素敵な仲間がいる大切な場所となりました。
読んでくれてありがとう。
出会えたご縁に感謝します。