人生で始めて失踪せずに書ききるつもりの長編小説です。
最初は毎週土曜日投稿の予定でしたが、シンプルに見られないのが恥ずかしくなって加速するように投稿してます。
なのでこのマガジ…
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小説『終末ド真ん中』#9
https://note.com/mayuma0839/n/n30e4310ecf0d
前回はこちら
僕らが向かった先は学校の方面ではなく、最初にカイさんがすんでた拠点からさらにまっすぐ進んだ先の道。
三人で行こうとしていた謎の建物がある方向である。
前に手帳をチラッと盗み見したときにかかれていた地図の先、あの図が間違ってなければきっとそこに存在する。
「結構歩くわね…」
「いやー、キツいで