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世界の料理ショー(CV:黒沢良)
さてみなさん、ようこそいらっしゃいました。ところで、料理番組と言えば何を思い出します?
「料理の鉄人」? いいねえあれ、抜群に面白かった。和食は道場先生がいた頃が最高だった。その後はいいや。
「料理天国」? 提供は世界の名酒サントリー、このフレーズも懐かしい。
「浅草橋ヤング洋品店」? あれ料理バラエティと言っていいのかな。
さて、今回僕が紹介する最高にゴキゲンな料理番組。それがこの「世
ああ、2月10日がやってくる
――それは、祈りから始まった。
ファミコンの電源を入れ、コントローラを握る。
ブラウン管に映し出された「DRAGON QUEST III」の文字。
少年は、一心に祈る。
沈黙の数秒は、数時間にも感じられる。
ぴっ。
小さな音を立て、現れるのは「ぼうけんをする」の文字。
ここに来て初めて、少年はPrayerからPlayerへと変貌するのだ。
1988年2月10日。ドラゴンクエスト3の
作家さんとオフ会をするでござるの巻
2014年12月23日。高田馬場の空は限りなく澄み渡っていました。
うむ、雄々しく輝く学生ローンの看板よ!
多分21世紀に入ってから初の訪問。駅前の芳林堂書店が無事でよかった! あの店で脈絡なく買いまくった本が、今の私の原点かもしれません。
そして……見渡せば数々の飲み屋。その内の何軒で私が酒を飲み、よろしくないものをリバースし、店の人間に大迷惑をかけてきたか。そんな痛い記憶が蘇る街でもありま
【note甲子園参加記事】東京の下町に幻のコーヒーラーメンは実在した!(後)
昔アラブの偉いお坊さんが、恋を忘れた哀れな男に、痺れるような香りいっぱいの琥珀色した飲み物を教えてあげた……それがコーヒーの始まりだと言われています(うそ)。
私が変なラーメンに目覚めたのはいつのことだっただろうか。記憶にある限りだと、昭和59年のある日、読んでいた週刊少年ジャンプにこんなマンガが載っていたのを見た時でしょうか。別に普通に食えそうな気がしていた時点で、私は子供時代から味覚がおかし
【note甲子園参加記事】東京の下町に幻のコーヒーラーメンは実在した!(前)
見上げたもんだよ屋根屋のふんどし、結構毛だらけ猫灰だらけ。寅さんの息遣いまで聞こえてきそうな東京の下町が、本日の舞台でございます。
葛飾柴又の帝釈天で産湯を使うのもちょっと我慢、中川から環七通りを出ましてまっすぐに、空にそびえる白銀の塔はその名も高き東京スカイツリー……までは行かない程度に行った所が、東京都葛飾区お花茶屋であります。
時々スカイライナーも通るけど、見向きもせずに通過するごく普通
荒川弘先生のデビュー作品!
『鋼の錬金術師』や『銀の匙』で知られる漫画家、荒川弘さん(女性)。
彼女は北海道出身で実家が酪農農家ということもあり、動物関係に詳しいことで有名です。銀の匙のような農業マンガは彼女だからこそ描けた、と。
そんな彼女が公式に漫画家デビューした作品は、先述の『鋼の錬金術師』ですが、それ以前から投稿4コマなどで知られた存在であったようです。
で、私の手元に有るのが1998年の競馬新聞。この新聞『ぐ
平成の眠りを覚ます上喜撰
※このテキストは無料ですが、ネタバレを含む部分のみ有料テキストとさせて頂きます。
私が住む町はかつてペリーが上陸した町として知られております。近所にはそれにちなんだ石碑などもあり、まさに「いとしのペリー」状態。
江戸へ行ったら横浜行け、横浜行ったら浦賀行け、浦賀へ行ったら「ワァ!黒船ダァ!」と散々な目にあった彼ですが、そんな彼らを見た当時の人々が詠った狂歌が今も伝わっております。
「泰平の眠