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瞑書家&ヨーガ講師 好朶かおり
2022年2月21日 11:21
美しい碧色に囲まれた何処かから来た天の子との出逢い。自分もその憧れの場所へ辿り着いた宙の子。ただ、居心地が良かった其処は、何故かずっと居てはいけないと感じた。そして、また再び、自分が来た"宇宙"へと、帰ることに。「なんだか、あっという間だった。もっと長く居たかった氣もしたけど、ずっと居たくないなぁ…とも感じたしなぁ。何故だろう?」宙の子は、帰りながら、高く昇りながら、ぼんやり
2021年11月11日 13:58
宙の子は、今から向かおうとしている、遥か下に観える碧色らしき何処かから、真っ直ぐに昇ってくるモノに驚いた。な、なんだろう…。向かってくるモノは、深く濃い暗いような、重たい、真っ黒な塊のようにみえた。宙の子は、動きを止めて、じっと、それが勢いよく昇ってくるのをじっと眺めていた。それが近づいてくると、真っ黒ではなくて、なにか、たくさんの色が織り混ざっていることがわかった。そし
2021年10月27日 16:57
天の子は、宙の子に訊いた。「あなたは、何を見たいの?」「う〜ん、その、綺麗な碧色が何か?確かめてみたいな。君は、それが何か知ってるんだろ?」天の子は応えた。「…そうねぇ、私はずっと、その中で過ごしていたから。一体、それが何なのか、見たことないの。」「ふぅん…そうかぁ。でもさ、君みたいな子が居たところなら、きっと、優しい素敵なところだね!?」「そうかしら?そうだと