ずるい仕事術
イシン 大木さんが読んでいて気になったので、読んでみました〜。仕事術のノウハウ本です
とにかく楽しそうに働く。その姿を、まわりや上司にアピールする。組織にいるうえで、不機嫌でいるメリットなど1つもない
仕事というのは返事にかぎらず、どんなときも先延ばしせず「すぐやる」ことでずいぶん差がつく。スピード感を持った対応で印象はがらりと変わる
万人の常識は、時代に合っていなかったり、自分にフィットしないことも多い
相手を褒めるということは、コストがかからない最強のビジネススキルでもある。褒めるというのは、相手の武器がわかること
チームで力の出せない人は、能力が足りない人ではなく、単に「自分が勇者なのか僧侶なのか分かっていない人」周りから「◯◯ができる人」と理解される必要がある
「みんなのモチベーションを上げる方法」は、リーダーが誰よりも本気で楽しそうに働くこと。ひたすら楽しい環境を見せるだけで、くじけかけた人も頑張れるようになる
お酒を飲む場では、絶対、説教をしてはいけない。注意は冷静に、感情ではなく論理で。「個別に話す」ことも重要
自分の「言いたいこと」よりも、企画書の読者(上司や会社)の「知りたいこと」を優先して入れ込むことが、採用率を上げる大きなポイント
「真剣」になっても「深刻」になってはいけない。メンタルを蝕むストレスは「借金」のようなもの。許容範囲を超えると、その借金は返せないばかりか、利子のように膨らんでいく
究極的に仕事はすべて、運で決まる。色々な分野でトップに立った人たちのインタビューを読んでも、異口同音に「自分は運がいい」と書かれている
仕事に関する考え方の違いで、周りの印象も自分の気持ちも大きく変わるキッカケのヒントが多く書かれていて、とても参考になる1冊でおススメです