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不登校親子のための教科書

知り合いの小林めぐみさんが呼んでいたので、気になって読んでみました〜
不登校の親子のための参考なる情報が沢山書かれている書籍です

政府は、年間30日以上学校を欠席する子どもを「長期欠席者」として分類、その数は約41万に上り、長期休養などの特定の理由のない、「不登校」の子どもたちは約24万5000人(令和3年)に達した。前年度25%増加率

今の親の世代(40代)が10代だった1991年の5倍以上

不登校の子どもたちは、「標準」とされるものに抵抗なく合わせられる人たちが、見落としてきた大切なことに気づかせてくれる存在なのではないでしょうか

不登校は子ども自身のせいではない」「少し気にかかる」子どもたちをサポートする余裕がない

思春期世代は、親から自立したいという気持ちと、親から離れることで感じる不安との間で揺れる時期。心の揺れと向き合い、支援することが周囲の大人の役割になる

思春期世代の心の動きで特徴的なのが「両価性

レジリエンス
困難やストレスに襲われた時に、それを乗り越え、回復していく力を指す心理学の用語

先生は、たまたま「先生」という役割を担っているだけであって、ひとりの人間。決して神聖視する必要はないし、逆に何かあっても絶望する必要もない

子どもは自分で選択し決めたことを、認められ尊重されることで夢中になっていいんだと、自信が持てる

不登校の子に限らず、高校進学の新しい形として注目されているのが「地域みらい留学」受け入れ校は現在全国98校。ほとんどが全日制

選択肢なども多様化してきて、対応も様々なので、カタリバさんが蓄積してきたノウハウが書籍になって、とても参考になる1冊です。選択肢が増えるのはとてもいいことだと思い、おすすめの1冊です


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