感情的に反応しない
タイムラインで見て気になったので、読んでみました。そんなに感情的に反応することないけど、仕組みが知れるからいいかなと
感情的に反応して損するのは自分自身
イライラは自分の大切な時間を奪い、周りにも伝播する。イライラしたらアイスクリームを食べる
怒ってもいいことなんて、基本的に何にもない。怒りは人間関係を悪化させるきっかけにもなる。ネガティブなエネルギーを発散させている
皮質の窒息状態
感情が高まっているときや不安が強いときには、皮質に酸素があまりいかなくなるということが分かってきた。呼吸法でコントロールする
「人」に対して怒るのではなく、「事」に対して怒るようにする。「あの人は、本当にひどい人だ」ということではなく、「あの人にこういうことをされるから腹が立っているんだ」という見方に変えていく
損して得取れ
目先だけ見れば損をしているように見えても、内にも外にも必ずあなたの態度を見ている人がいる。損をしていると思うから怒りが湧く、むしろ周囲に差をつけるチャンスと捉える
「お先にどうぞ」「ありがとう」には力がある。明るく、軽く、乾いてはいるが「力持ち」
ものは考えよう。待つ時間は1人でいられる貴重な時間と考えてみる。たとえ5分10分であっても、それは自分の時間。自由に使うことができる
人の話を聞かず、頭ごなしに相手の希望や主張を全否定する人は「こうすべきだ」という気持ちが強い人。これを「should思考」という。対極は「wish思考」で「完璧だといいな」というゆるい感じの思考法
少欲知足
「欲を少なくして、足るを知る」減点主義はいけない、少しずつ頑張ってくれればいいという目で部下を見るといい。上司は部下の足りていることを知るべき。良くやっているところ、頑張っているところを見てあげるようにする。「加点主義」
考え方によって、感情的に反応して損をすることがあり、具体的な内容やメカニズムを詳しく知れて、とても参考になる1冊で、おすすめです