不安の原因は季節の変わり目ではなく、単なる情報不足〜休息よりもまず必要なのは情報〜
春は感情が不安定になりやすい
季節の変わり目、
春は何かと精神的に不安定になりやすい季節ですよね。
新入社員、進級、定年退職、転勤…
人生のあらゆるステージの変化も多くの場合春に訪れます。
少しずつ変化すれば脳が徐々に適応できるのでしょうが、それは一気に訪れます。
学生から一気に社会人になります。
中学生が一気に高校生になります。
部長が一気に無職になります。
働く場所、生活環境が一気に変わります。
そんな劇的な人生の変化は通常それほど頻回には訪れないので、心と身体がついていかないなんてことも考えられます。
そんなときに感情が不安定になるという事がどこからくるのかを知っておくって大事だと思うんですね。
いわゆる『不安』のほとんどは未知のものだっとり、知らないことによるものだったりするわけです。
情報を詳細に知るって大切
例えばお金の心配をするとします。
なぜお金で不安になるかというと、
老後までにいくら貯めなきゃいけない。
今はこれしか貯金がない。
これではイメージするための材料が少ないんですね。
まずは今持っている資産を出来るだけ詳細に知る。
そして老後必要になってくるお金をできるだけ詳細に試算する。
今から年間どれぐらい収入が見込めるかを試算する。
そこから生活費、交際費、養育費等を引いた金額を知る。そこで初めていくら足りないのか。
年間どれぐらいプラスαが必要なのかを数字で出す。
ここで重要なのは数字自体ではなく、その情報です。知らないことで不安になるのだとしたら数字という情報を得ればいいだけです。
不安=無知→+情報=安心に近づく
精神的に不安定になりやすいのは、
季節の変わり目ということだけでなくて、
その時期特有の周囲の環境の変化によって、
新たな情報がたくさん入ってくることによって、
知らないことが増えるからではないかなぁと思っています。
それぞれに対して適切な情報が与えられることによって、適切な対処法を知る事ができます。
そして結果を予測しやすくなります。
予測と結果のギャップが少ないほど、
不安になる要素が減ります。
不安になったら、
不安定になったら、
まず必要なのは休息よりも情報です^ ^
今回は『不安の原因は季節の変わり目ではなく、単なる情報不足〜休息よりもまず必要なのは情報〜』について書かせていただきました^ ^
また、あしたね😊✨