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この世界は、はじめに○○した人達に支えられている。
こんにちは。ryosukeです。
リハビリテーション専門職として、
患者さんや対象者さんの身体の回復に対するサポートについて考える仕事をしています。
なぜこのテーマになったかというと・・・
普段通っている「道」があるじゃないですか。
いきなり何言いだすんだ、と思われるかもしれませんが、まあ聞いてください。笑
きれいに舗装されていたり、砂利道だったりしますが・・・
でも、もともとはそこには道は無かったわけで、
どこかの誰かがそこに道を創って、
そうしたら色んな人がそこを通ることで道が慣らされて・・・
その先に人々が集まる施設ができて、
そこへ向かうための交通網が整備されて、
結果的にその近辺の土地の価値が上がって、
それを「開発」と呼んだりしています。
とうとう頭がやばくなったかと思われるかもしれませんが(^^♪汗
でも当たり前に感じてしまうものの裏には、ほとんどのものが「はじめにそれを」創った人、食べた人、考えた人、見つけた人・・・が、居るわけで・・・
それにたくさんの人が続いて検証を繰り返したプロセスと結果があるからこそ、イイものだけが残り、そうでないものは淘汰され、結果的に、特に安全が確保されたものが今残っているんだと感じています。
はじめにそれをやった人は偉大
だから、
それが「毒キノコ」だとわかるのは、
「はじめに」毒キノコを食べた人がいて、
それは危険だよー!ということがわかったから、
次からは食べるなよー!となり、
はじめにイチゴを食べた人は、
これ赤くて表面にツブツブしている(あれが種)・・・
あれ初めて見た人はよく食べたなー!って思いますが・・・
めちゃくちゃ甘くて少しすっぱくて好きですけどね。
たとえが食べ物ばっかり。笑
だから、安全が確保されたものが安全に手元に届く今、
そういった勇気をもって、命を懸けて、
私たちの暮らしをめちゃくちゃ便利にしてくれた、
何万人、何十万人の人たちのおかげで今があるんだな~ということに気づきにくくなっていますが、確実にその上に成り立っています。
話は変わりますが・・・
以前にも投稿した、
20年後の超高齢化社会・・・(もう進んではいますが)、
そこへ続く道は誰も通ったことがない道、まさに未知です。
今からその道の工事を始めても、間に合うか間に合わないかの状態だと、
個人的には思っています。
道が目的地とつながった瞬間に、
人はその道の意味を知ると感じていますが、
目的地に向けて道を創る人は、その意味を含めて創っているんだと感じています。だから本当に初めにそれをした人は、スゴイんです。
以下がアントニオ猪木さんが引退の時に仰った口上です。
この道を行けば
どうなるものか
危ぶむなかれ
危ぶめば道はなし
踏み出せばその一足が道となり
その一足が道となる
迷わず行けよ
行けばわかるさ・・・
そう、行けばわかるんですよね。
わかったところに行くことに慣れて、
便利なデバイスやアプリにあふれて、
すぐに目的地の場所やルートや天気を調べがちですが・・・
行ったこともない所へ行くことが増えてくるこれからの時代は、
自分の感覚を養うことも必要かもしれません。
誰かがそこへ行くまで待てません。
やるか、やらないか。シンプル。
今回は「この世界は、はじめに○○した人達に支えられている。」というテーマでシェア致しました。
各地で積雪が確認されています。くれぐれもお気をつけて。怪我には気を付けてください。今回も暖まる1枚をいただきました。debupinokoさんありがとうございました。
それでは今回もご覧いただきありがとうございました。
また明日(^^♪