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失敗という幻想~【期待】という判断基準を使うという事~

こんにちは。ryosukeです。
リハビリテーション専門職として、
患者さんや対象者さんの身体の回復に対するサポートについて考える仕事をしています。


今回は「失敗という幻想~期待という判断基準を使うという事~」というテーマで書いていきたいと思います。

「何かをやる」~初めから自分で考える~

これは個人的には何でもいいと感じています。
大事なことは、
初めから自分で考えるという事。

100歩譲って、誰かに影響を受けたことでもいいです。
ただ始める理由を「誰か」にすると、
辞める理由も「誰か」になってしまう可能性があるので、
出来れば初めから自分で考えることが大事だと思っています。

もし誰かに影響を受けたことであれば、
自分がそれをやる理由、目的を明確にした方がイイと感じています。


さて、ではその「何かをやる」というのがなぜそれほどまでに大事と思っているかというと・・・

「失敗」とは

例えば、何かをしたことで「失敗」したら、
それは前に進むどころか、
「後ろに下がるんじゃないか」と思う人もいるかもしれません。


では「失敗」とは何でしょうか。
言い換えるならば「自分の期待通りの結果ではない」ことだと感じています。

「プレゼンでうまく伝えられなかった」
「テストで赤点を取ってしまった」
「試合に負けてしまった」
「想いを寄せる人に振られた」

どれも、
「プレゼンで明確に伝えられる」
「テストでイイ成績を取る」
「試合に勝つ」
「告白が受け入れられる」

という自分の期待がベースにあると感じています。
それに対して、その自分の期待に沿う結果にならなかった。
それがいわゆる「失敗」と言われていることだと感じています。

自分の期待がベースにあると「失敗」を味わうからと言って、
じゃあ期待しなければいいのか?と言えばそうではありません。

エネルギーは何のために使う?

期待をしない行動から得られる結果は「全く前に進んでいない状態」です。
行動したことが有効かそうでないかがわかるのが「結果」です。
ヒトはそれに判断を加え、明確な「成功」か「失敗」の2つに分類します。

始めから期待をしないという事は「成功」か「失敗」の2つの判断でさえも放棄しているという事です。
行動に向けられたエネルギーを・・・
「全く前に進まないため」に使うというのでしょうか。
めちゃくちゃもったいないと思いませんか?
そしてコスパも悪いです。

それでも失敗を味わいたくないという事で、
やっぱり期待したくないという人もいるかもしれません。


自分の期待からの距離を測る

もう一度言いますが、
「失敗」は、「自分の期待通りの結果ではない」です。

必要なのは、
「期待のチャンネル」と「期待の音量」を自分で合わせることです。

エネルギーはそこへ向けるべきです。
ずっとそこにいるために使うべきではありません。
結果は勝手に受信できるものではありません。

受信できないのであれば、
自分から合わせに行くんです。

期待に近い結果に自分から近づくんです。
なので、基本的に失敗も成功もない。
そう感じています。
自分の期待に近いか遠いか。
それだけ。

今回は「失敗という幻想~期待という判断基準を使うという事~」について書かせていただきました。
今回の1枚はgoldrush00さんにいただきました。ありがとうございました(^^♪


それでは今回もご覧いただきありがとうございました。
また、明日(^^)/~~~


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