「天才」=「個性」×「シチュエーション」の はなし
こんにちは。Ryosukeです。
リハビリテーション専門職として患者さんや対象者さんに対して、
心身の回復に対するアプローチについて考える仕事をしています。
今回は「「天才」=「個性」×「シチュエーション」の はなし」というテーマで書いていきたいと思います。
個性とは
「個性」自体には、
他の人と違った、その人特有の性質・性格。
個人の特性。
といった意味があるようです。
個性は相対的なもの
そして、個性というのは、
何らかの表出が無ければ、周囲の人に評価されません。
そして、個性というのは相対的なもので、
サッカーがめちゃくちゃうまい人は、
そうでもない人たちの中だから、それが個性として現れますけれど、
例えばスペインリーグの名門レアルマドリードの中では、
サッカーが巧いってゆうのは当たり前で、
逆にサッカーが巧くても滅多には入団できなかったりするんですね。
その中でも「個性」を発揮するためには、
ゴールを守るディフェンスだったり、
ゴールを決める得点力だったり、
チームをまとめる統率力だったり、
そのためのコミュニケーションだったり、
何らかのアウトプットが必要になると感じています。
そして、それによって結果を出していることが必要になります。
だからこそ、
試合に出てさらなる機会、
つまり個性を発揮する舞台を得ることができます。
個性 = 表出 → 結果
つまり個性というのは、
表出されたものが、
周囲の人たちによって評価された状態と言えるのだと感じています。
それが、
サッカーなどのスポーツかもしれません、
絵画などの美術作品かもしれません、
ブログなどの文章かもしれません、
ダンスや歌などの表現かもしれません、
つまり、
その人の個性は、
それが発揮されるシチュエーションがあるという事です。
そして、それを知るためには、
あらゆるアウトプットをして、周囲の人に評価されなければなりません。
個性的なのか。そうでないのかを。
だって、自分の個性を自分がわかっている人ってあまりいないと思うので。
「天才」の本質
しかし、まれに、
自分の個性がわかっていて、
さらに自分の個性が発揮される最適なシチュエーションを
知っている人に出会うことがあります。
私はそういった人を「天才」と呼んでいます。
自分には絵を描く能力があるとわかっていて、
4歳の頃から約10年、ほぼ毎日絵を描き続けているうちの娘や、
高校生の頃、既になりたい夢が明確で、
その能力を自分が持っていることを明確にわかっていた、
同級生の ある有名声優さんなど、
そういった人たちを「天才」と呼んでいます。
共通するのは、意識、無意識関係なく、
自分の個性を「知っている」と、
そのシチュエーションを「知っている」の掛け算で、
結果的にハイクオリティなクリエイティブを発揮しているところです。
そう、
私たちが観ているのは個性等によって発揮された「結果」であって、
その「結果」を出したことが「天才」というよりも、
重要なのは、
何年にも及ぶ、その「個性」と、
それを育む「シチュエーション」の掛け算をし続けられることが
「天才」なのだと。
今回は「「天才」=「個性」×「シチュエーション」の はなし」というテーマで書かせていただきました。
今回の1枚は、kyonkyon1203さんにいただきました。ありがとうございました(^_-)-☆
それでは今回もご覧いただきありがとうございました。
また明日(^^)/~~~
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