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【改訂版】成功者の真似をしても成功者にはなれない理由~何をもって成功という?~
今日もお疲れ様です。
今回のnote始めていきたいと思います(^^♪
今回は過去の記事の改訂版
今回の記事は、
2021年の8月6日に掲載したもので、
その記事の要素を取り入れつつ、
現在の解釈を加えてお伝えしていきたいと思います。
2021年8月6日のものは下記に張り付けておきますのでご参照ください。
成功とは~定義はひとそれぞれ~
「人生における成功とは、幸せが継続的に広がっていくこと、
価値ある目標を次々と達成していくことと定義できる。」
医師で作家のディーパック・チョプラ氏は
このように定義づけています。
要素を大きく2つに分けると、
幸せが継続的に広がっていくこと。
価値がある目標。
この両方を備えていることが成功ということに、
今のところはなりそうです。
『幸せが継続的に広がっていくこと』とは
幸せをどのようなときに感じるかというのは、
おおよそ、自分の希望通りになったり、
満たされない感覚が満たされたときだと思うんですね。
希望通りにならないから満たされないし、
満たされないから不満が生じることは容易に想像できますね。
そして、その状態は幸せとは言わないんだと思うんです。
ここで、
幸せが継続的に広がっていくということと、
幸せを継続的に感じることというものの間に、
大きな違いがあると思っています。
継続的に幸せを感じ続けるには、
いわゆる『幸せ』な状態が続くこととは少し違うと思っていて、
要は『幸せ』な状態に慣れてしまうということは、
『幸せ』な状態に対する感度が落ちて、それを感じることが少しずつできなくなることだと思うんです。
そして、
幸せが継続的に広がっていくということこそが幸せの本質だと思っていて、この場合は幸せ自体に意識が向かないという本来の幸せの状態を示していると思うからです。
本来、”その状態”にいるときには人は,
”そのこと”を認識することは少ない。
本来、お金が十分にある人は、
お金のことを考えることは少ない。
本来、健康な人は、
健康のことを考えることは少ない。
それと同じように、
幸せな人ほど、幸せのことを認識することは少ない。
幸せについて考える時間が少ないほど、
自分が幸せであるということだと思っています。
『価値がある目標』とは
あなたにとって価値のある目標とは何でしょうか。
それは今自分が取り組んでいることによって違いますよね?
受験、就職、昇格、転職、資格の取得、
色んな人生のステージによって違うと思いますし、
その課題に傾ける情熱によっても質が違うでしょう。
そう、
成功を定義する2つの要素というのは、
非常に個別性が強いという特徴があるように思えます。
なので、誰かに対して成功していると評価した時、
必ずしもその人自身が成功を実感じているとは限らない
ということです。
そもそも、他人と自分の成功に対する価値基準が違うというところを出発点にしたとき、その再現性というのはどのぐらいだと思いますか?
再現性というのは全く同じことができるかできないかということで、
その成功を築き上げるまでの
『はじめの一歩』、『試行錯誤』、『七転び八起き』
それらの過程すべての迷路をもう一度、違う人が通ったとして、
同じゴールにたどり着くかということです。
無理です。
イチロー氏の人生を同じ道で辿ったとしてもイチロー氏になれませんし、ウサイン・ボルト氏の人生を同じ道を辿ったとしても、オリンピックで金メダルを取るところまでいかないでしょう。
大事なのは、
自分の人生なのだから、
自分なりの『はじめの一歩』、
自分なりの『試行錯誤』、
自分なりの『七転び八起き』
で、成功することであって、
誰かの人生のつまみ食いというのは実質不可能なんだと思うんですね。
成功者の真似をしても成功者にはなれない理由というのは、そこにあるんじゃないかなあと思っています。
今回は『【改訂版】成功者の真似をしても成功者にはなれない理由~何をもって成功という?~』について書かせていただきました。
また、あしたね(^^)/~~~