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【見た目を清潔にするメリット】と、とはいえ【最終的には見た目は二の次】のはなし

シンプルにどちらを選ぶか問題

シンプルに、
キレイなものと、
そうでないものがあるとしたら、
どちらを選びますか?

いまワインを飲むなら、
キレイなグラスか、
汚れているグラスか。

いま旅館に泊まるなら、
キレイな部屋か、
散らかった部屋か。

いま仕事を頼むなら、
身なりが整った人か、
寝ぐせとスウェットの人か。

見た目を清潔にするメリット

このように、見た目は行動を起こす理由に直結します。
何となく、そちらの方がきれいだから、
何となく、そちらの方が清潔感があるから。

縁も所縁もない、
ほぼ初めてというモノ、人の中からどれを選ぶか。
そうなったときに多くの人にとっての共通の価値観の中には、
この”清潔感”というものがあるように思えます。

であるならば、
自分が選ばれる立場にあるならば、
自分の清潔感に気を使うというのは、
まずやるべきこの何だろうと、
そう、思えてきます。

見た目を気にするというのは、
一見自意識過剰のような印象を与えることも考えられますが、
就職や、サービス業、営業のような対外的なコミュニケーションを必要とするシチュエーションを考えると、非常に有効な戦略だと思われます。

スキルやクリエイティブの質が高いほど見た目は関係ない

しかし、
今回は単に見た目が重要だよね~という事を書きたいのではありません。
最終的には、見た目がどうでもよくなるようなシチュエーションにいかに持っていけるかという事を考える方が重要で、常に見た目が重要なのであれば、見た目がそうでもないといつまでも勝負ができない、そんな社会や世界になってしまいますよね。

でも、社会や世界は本来そんな場所ではないというのが本質で、
見た目で通用するのは初めのほんのわずかのタイミングである、
というのが実際の印象です。

どういうことかというと、

サービスを受ける人が何に満足するかというのは、
サービス提供者の見た目ではなく、
そのサービス(商品)そのものです。

経営者が何に満足するかというと、
社員の見た目ではなく、
社員の成果そのものです。

見た目がイイのは就職試験では有利ですが、
最終的に何十年も働くことを考えた場合、
いつまでも成果を出せない人よりも、毎月成果を出し続けて、会社にお金を引っ張ってきてくれる社員の方を選ぶに100%決まっています。

もちろん、若いときは見た目がイイというのは結構なアドバンテージなので、それを存分に発揮したり、手に入れようとするのは良いと思いますが、それも短い間で、最終的には自分が持っているものの方に周囲の目は寄っていくことを知っておくのもいいんじゃないかなあと思っています。

今回は『【見た目を清潔にするメリット】と、とはいえ【最終的には見た目は二の次】のはなし』について書かせていただきました。

また、あしたね(^^)/


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