なぜ他人の目を気にしてしまうのか~ひとは必ず死ぬ~
他人の目を気にするということが、一般的にどのぐらい多いことなのか。
そのことに関しては研究等の資料が見当たらなかったので、他人の目が気になってしまう原因となる要素について調べてみました。
他人の目が気になってしまう要因
他者からの評価に敏感になってしまう。
嫌われることを恐れている。
強い劣等感を持っている。
常に見られている気がする。
マイナス思考。
自己肯定感が低い。
プライドが高い。
過去にトラウマがある。 など。
他人の目を気にすることで起こりうること
(1)行動や決断ができなくなる
それは、自分が思った行動や決断ができなくなるということです。
行動の背景には、自分がそうしたいと思った理由がしっかりとあります。しかし、あらゆる理由でそれができない状況が続くようでは、そもそも自分が何かをしたいといった感情が起こらなくなってくることが考えられます。
だって何かをしたいと思って行動しようとしても、外的な要因によって(他人の目が気になって)できないんですから。なのでいっそのこと、何も行動しないと思わないほうが楽ですよね。
(2)他人任せになる
他人の目を気にして、結果的に周りに流されて生きていると、自分の気持ちや思いが見えなくなってきます。そして自分の人生の目標などを考えるということから徐々に離れていきます。
自分の人生の目標は、自分自身の道をどのように歩くかを決めることなので、本来は自分が決めることなのですが、それさえ他人の目を気にして他人が決めたやり方で進むようになる。つまり他人任せになるということです。
(3)自分に使う時間を他人に使う
他人の目を気にするということは、他人の行動に自分の時間を費やすということです。本来、自分の人生は自分に向ける時間であるにもかかわらず、その時間を他人に使ってしまいます。
(4)誰かのせいにする
自分で決めたことには自分に責任がありますが、そもそも自分で決めることをしないということは、その行動の責任自体、自分でとるということをしなくなるということです。自分で決めたわけでもないのに、いつも誰かの決定にモヤモヤすることになります。
ひとは必ず死ぬ
当たり前ですが、人はいつか必ず死にます。人間の死亡率は100%です。
あなたも必ず死にます。そんな当然なことでも、死ぬのは遠い先のことと思っている人もいます。
その日が来てからでは、それまで培った習慣からは逃れることはできません。だったら他人の人生に時間を支払うよりも、自分の人生に時間を割いたほうが100%いい・・・。
自分の人生を生きよう。死ぬまで。
今回は「なぜ他人の目を気にしてしまうのか~ひとは必ず死ぬ~」について書かせていただきました。
では、また、あした(^^~~~♪