行動の”意味”が重要な理由〜ポジティブなフィードバックが大事〜
今日もお疲れ様です^ ^
今回もnote始めていきましょう!
『ブルシット・ジョブの謎』
最近、『ブルシット・ジョブの謎~クソどうでもいい仕事はなぜ増えるのか~』という本を読みました。著者は大阪府立大学教授の酒井隆史氏。
まぁ本の内容はさておき、
人は意味がないと思う仕事をするには、
努力がいるようなんですね。
結果に意味の無いことが分かっているのに、
その過程に実際に参加していることで、
認知的不調和を起こしてしまうそうなんです。
認知的不調和とは
アメリカの心理学者、
レオン・フェスティンガー氏によって提唱された理論で、
ネットでは、このように説明されています。
そして、例ではよく『タバコ』が挙げられるようです。
タバコを吸うという行動が自分にとってポジティブな影響を与えている(例えば吸うことによってリラックスするなど)のであれば、それを吸うための目的が合致するため、認知的調和は起こりにくいということですね。
このように、思考と行動に矛盾が起こると、ストレスが生じるそうです。
ということは、人間は何かしら行動に意味付けをしているということだと思っています。
意味のあることをしたい
でもわかります。
いま自分がやっていることが、
自分かあるいは周囲にとって何かしらいい影響を与えている。
そう考えるだけで行動に対するモチベーションって上がると思いませんか?
それに反して、
いま自分がやっていることが、
自分あるいは周囲にとって何の影響も与えていない、
あるいはネガティブな影響を与えているって地味にモチベーションが下がると思うんです。
これって、なんのためにやってるんだろう・・・
なんの意味があるんだろう・・・って。
なぜ意味のあることをしたいのか?
ではなぜ意味のあることをしたいと思うのでしょう。
それは、いい影響があると自分で思えることと同時に、
同様のフィードバックが周囲から得られるというのが大いに影響するからだと考えています。
自分の行動というのは多くの場合、
自分自身の感覚と外部からのフィードバックによって、その意味や目的を感じることができるんだと思っています。
いわゆる報酬が伴うことで、その活動を継続するモチベーションや、
その行動自体にやりがいを感じることができると、次も頑張ろうと思えるし、そのことによって行動のパフォーマンスが上がります。
意味の有る無し、あるいは、イイ悪いということが、行動の結果に重要な影響を与えるということを知っておくことは、ビジネスのシーンや、日常生活にも役立つ視点かもしれませんね(^^♪
今回は『行動の”意味”が重要な理由〜ポジティブなフィードバックが大事〜』について書かせていただきました。
また、あしたね(^^)/~~~