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1000人に1人のわたしができること
今日たまたま読んだインタビュー記事は、事業を興された女性起業家の方の話だった。
一卵性双生児の母でもあるようで
その人によると、一卵性双生児を妊娠・出産する確率は「250分の1」。
250分の1の人ができることをしよう!と思ったのだそう。
そしてのちに、事業へとつながっていくようだった。
他にも色々と書いてあったんだけど、この考え方がとても刺さって
正直ほかの部分が頭に入らなかった。笑
確かに、そう考えると色々と見えてきそうな気がしてきた。
というか、発想の転換に役立って、少し、息がしやすくなりそうな。
例えば、毎度のことで恐縮だが、私が人生の中でわりとうまく自分の中で整理がつかなかった卵巣の病気を例にとってみよう。
わたしは、早発卵巣不全という病気を持っている。
この病気が30歳未満でかかるのは1000人に1人なのだそう。
わたしの場合は、30歳未満どころか、10代後半でこの病気になった。さらにものすごい確率を引き当てている。
この数字を医者から聞いた時、わたしはまだ幼かったこともあって、ピンと来ていなかった。
ただその現実は、だんだん年を重ねるにつれて人生におけることの大きさに落ち込んだり、少しずつ受け入れたり。
うまくこの現実をどう処理すればいいのかわからなかった日も乗り越えて
結婚した今は、自分のためにも夫のためにも、ベストを尽くそう、とは思うようになった。
でも、ただそれだけ。
日々できることを過ごすだけ。
でも、そうだととってもモヤモヤするのだ。
そんな中、冒頭のインタビューを読んだ時に、自然にこう思えた。
「1000人に1人を引き当てたわたしができることって何だろう」と。
でも、別にこれって、いろんなことに言えると思う。
極端な話をしていくと、
生まれ育った都道府県に生まれる確率は?
もうすこし乱暴に言うと、都会に生まれるたあなたと、田舎で生まれたあなたができること。
今ついている職業についているからこそできること。(その職業につける確率は?)
結婚しているからできること、できないこと。
子どもをもつからできること、できないこと。
そう考えていくと、またまた青臭いのだけど、
今この瞬間の自分って、わりといろんな確率が重なって形作られたもので、
だからこそできることが、ほんの少し見えやすくなる気がするのだ。
そう思っていけば、仕事をする時にだって、少し背筋を伸ばして頑張れそうな気がしてくる。
やりたいことは大切だ。人生、やりたいことができればいいし、望む境遇であればいい。
使命感にかられて動くのは疲れるし、疲れることはしたくない。
でもどうだろう。
今たっている境遇は、他の誰かが望んだ境遇かもしれない。
一方で、もし今、望んでいない境遇のときは、その確率を引き当てたからこそ、何かの意味があったりするのかなと思える。
っていう、今日の気づき!
とりとめなくてすみません。
明日はね、楽しみにしてる手帳の予約日なんです。へへ。
手帳大好きで、手帳のこだわりとか、遍歴についても近々まとめようと思っています。
おやすみなさい。