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木の温もりをマンション生活に



田舎育ちで、子どもの頃は自然の中で育った。


白詰草で冠や首飾りを作ったり、草の斜面を段ボールそりに乗って滑り降りたり。

夏はプールで泳ぐのも好きだったけど、行くたびに変化する川底にワクワクしながら思い切り飛び込むのも最高だった。


山の入り口の怪しげな場所に秘密基地を作って
、宿題したりお菓子を食べたり。


そんな私。都会のマンション生活への憧れは、成長と共に強くなった。

コンクリート打ちっぱなしの空間でお気に入りの家具に囲まれてすっきり快適に暮らしたい、、田舎育ちの私が抱いた理想は40代になり、ある程度叶えられた気がする。

それで大満足かというと、ここ数年、私の感性は自然を強烈に求めている。


え⁈あれだけ都会やコンクリート生活に憧れていたのに!

正直、ここまで価値観が真逆に触れるとは思ってもみなかった。全く想像していなかった未来を現実に、大きく戸惑った。


そこで、田舎に生活の拠点を移すのも現実的ではないしなぁとか、観葉植物を置くのも空間が狭くなるし気が引けるし、、と、色々考えた。


そんな時、出会ったのが高橋成樹さんの作品。

2024年夏、恵比寿での個展
小物から大きい作品まで幅広く鑑賞できた
いつか購入したいテーブル✨



高橋成樹さんは、20代の山師。高知を拠点に活動している。山から切ってきた木材を、こんな風にしてみたらカッコいいんじゃないか?という遊び心で作り始めたと教えてくれた。

同じ高知県出身というご縁で、来場者が少ないタイミングでお話させていただくようになり、以来、東京個展が開催される度に足を運んでいる。


今年は活動の幅を広げ、東京都内だけでも複数回お会いする機会に恵まれて嬉しかった。個展会場では、芸能人の方や有名人の方と一緒になることもあって、ミーハー魂がうずいた。


今、人気急上昇中の高橋さん。どこまでBigになるんだろうとワクワクしながら応援している。所謂推し活。


私は、高橋さんの作品を取り入れてから、高知の自然を思い出す時間を以前より大切にするようになった。

我が家にお迎えした作品はまだ2つだけど、毎日この作品が目に入るだけで随分気持ちが和らぐ。

左端の置物には、時々ヒバのチップを入れて
自然の中にいる感覚を味わっている。
焼き杉は、BOSEの椅子になっている。
キャンドルやお香を焚くこともあって用途は多様。


ここだけの話、高橋さんの作品は、地元高知では中々売れないらしい。

私のようなマンション生活者や、都会暮らしで自然を求める人々との相性がいいのかもしれない。


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