シンプルルールを読んで

どーも、「116キロのデブから腹筋が割れるまで」でおなじみのマツモです。
果たして腹筋は割れるのか?

さて、読書好きのマツモ。読んだ本が面白かったので、みなさんにシェアできればと思い、記事にさせていただきました。
読んだ本はこちら
https://www.amazon.co.jp/SIMPLE-RULES-「仕事が速い人」はここまでシンプルに考える-単行本-ドナルド/dp/4837957668

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面白かったですね~!筋トレや仕事においても役立つことが書かれているなと感じました。
以下、マツモなりのまとめです(かなり主観が入ってますので、内容違うじゃないか~というクレームは受け付けておりません(笑))

シンプルルールの要約

振り返ると仕事がうまくいってる時、「シンプル」に考え行動していることが多いことがありませんか?
うまくいかなくなると、どこか複雑なことを考え、行動し更なる泥沼にはまる。そういった経験てありませんか?

本書のなかでは、うまくいっている人・うまくいっている会社はここまで「シンプル」に考えてますよということを事例を交えながら解説してくれています。シンプルなルールとは

一、ルールの数が少ない
二、使う人にあわせてカスタマイズできる
三、具体的である
四、柔軟性がある

の四つです。

本書の中では様々な事例が書いてありますが、マツモがおもしろないと思った事例
・泥棒が好む家(境界線ルール)・・・やるかやらないかを決めること
・コオロギ(停止ルール)・・・ここまででいいやと妥協すること
・ルンバ(他者の経験を拝借する)・・・インスパイアすること
についてです。

「泥棒が好む家」ってどんな家だと思いますか?彼らに様々な外観写真を見せ、どの家に泥棒に入るか聞いたところ、防犯システムや隠れやすい木や扉には一切目を向けずシンプルな答えが返ってきました。
彼らのやるかやらないかルールは「外に車が停まっている家は避ける」でした。

メスのコオロギが子孫を残すためのパートナー選びも至ってシンプルです。オスのコオロギはメスを発見すると、羽を震わせて口説きます。羽を震わせている勇敢なオスに出会い、ビビッとくればよいのですが、人間と同じでなかなかそういった出会いはありません。理想のオスに出会えない場合、理想を下げ「選り好みをしない」という選択をします。このように「ベストではないにしても、そこそこ満足できるものが見つかった時点で意思決定を行う」ようにしています、つまり妥協しています。「結婚したい・結婚したい」が口癖が理想の高い友達がまわりにいれば、コオロギの話をしてあげてください(笑)

アリの行動をヒントに商品化され大ヒットしたのが「ルンバ」です。ルンバのルール、それは
一、ジグザグに進む
一、障害物にぶつかると、方向転換する
一、バッテリーが切れそうになると、ホームベースに戻る

これってそのままアリだと思いませんか?(笑)日常生活に仕事に活かせるヒントは多く隠されているかもしれません。

シンプルルールを仕事にどう活かすか

一、「利益の針」をはっきりさせる
一、ボトルネック(障壁)を見つける
一、ルールを強化する

です。

利益の針とは下記画像のことです。「売上」と「経費」の差を大きくして、利益を上げるということです。そのとき「売上あげることに重点を置くのか?」「経費を下げることに重点を置くのか?」を考えることが重要です。

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ボトルネック(障壁)を見つける。
企業が利益を上げるうえで、多くの障壁があると思います。人材不足・資金不足・在庫不足など。すべての障壁に対応するのではなく、最も問題になっている「一つ」に焦点を絞ることが大切です。障壁を見つけるために、「何を売るか?(WHAT)」「誰をターゲットにするか?(WHO)」「どのように売るか?(HOW)」WWHの法則が有効です。あらゆる問題に対応して、結局すべての問題を解決できなかったことありませんか?

ルールを強化する
ルールを強化する上で多くの企業がやりがちなことがトップダウン方式をとることだそうです。ルールというものは実際に関わる人が作るべきなので、現場の方がルールを強化していくのが最も良い方法になります。
マツモが大手の不動産に勤めていたとき、こんなことがありました。「不動産情報をもらうために、明日から金融機関を開拓しろ」とトップからの指示。その日から金融機関へ飛び込み営業をしました。ほとんど話を聞いてもらえません(笑)「どうやったら金融機関から情報もらえるかな?」と銀行にいる友達に相談すると、「銀行がそちらに情報を渡すとして、そちらから銀行にいただけるものは?もし不動産を売りたいという情報があれば、借入してもらってる不動産屋さんに情報を渡すよ」と。確かにその通りだな~と思いました。現場を知らないトップがルールを強化しようとするとこのようなことが起きてしまいます。

本書を筋トレと仕事に活かすなら

ダイエットがうまくいっている要因を考えてみたところ
一、朝起きたら、筋トレをする
二、食べ過ぎない
三、間食はちくわ

シンプルだな~と思いました(笑)

マツモふどうさんの「シンプルルール」は現在一生懸命考えております(笑)マツモふどうさんが成長したときに「シンプルルール」のおかげだよという日が来ることを願っております(笑)

アップルの創業者スティーブジョブズは「シンプルイズベスト」と常々言っていました。しかし、単純すぎることはダメであるとも。シンプルでありながら、単純すぎないことを見つけること。それは筋トレと同じで無駄な贅肉をそぎ落としていくように多くの時間がかかると思います。しかし、「シンプルルール」を見つけることができれば、大きな成果に結びつくことは間違いありません!!!

最初からうまくいくシンプルルールを作ることは難しいと思います。
・ルールは3つ~5つ
・ルールは検証しながら、改良していく

が大切であるように感じました。

はじめて本の解説をしたので、至らない点もあったと思いますが、面白ったよという声があればまた本の解説していきたいと思います!最後までお読みいただきありがとうございました!SIXPACKcomingsoon!

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