![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/131907850/rectangle_large_type_2_811c2f3218909298a22e3bf5c3e37985.png?width=1200)
気づけば算数が嫌いになってしまう落とし穴
みなさん、こんにちは!
マスムネです(^∀^)
さて、今回の記事は、
気づけば算数が嫌いになってしまう落とし穴をご紹介します。
算数は中学では数学になり、高校になると、もう全然わからない学問になってしまう可能性を秘めた教科です。
しかし、早いうちに手を打てば、人生を豊かにする数学を高校、大学まで味わうことができる力を身につけることができます。
今回の記事で落とし穴について深く理解してもらい、たくさんの人が算数、数学を楽しめるようになってもらいたいです。
なんで算数を嫌いになってしまうのか?
なぜ、多くの人が算数、数学嫌いになってしまうのか。
それは、算数、数学が「積み重ね」の学問だからです。
どこかでつまづいてしまうと、
もう取り返しがつきません。
ごまかしながら、先に進むことはできますが、
少しだけ空いた穴は、はじめは気づきにくいです。
下から漏れていく学力の水の量に対して、
上から入れていく学力の水の量が多いうちは良いですが、いずれ穴はどんどん大きくなっていきます。
するといつの日か、どんどん学力の水は減っていき、そして枯渇してしまいます。
その時にはもう算数、数学が嫌いになっていることでしょう。
切ないです…。
そんな人たちを救いたい。これから産み出したくない。
そんな思いにかられます。
では、どうすれば良いのでしょうか?
穴を塞げばいい!!
どうすれば、算数、数学嫌いの人たちを救えるのか?
その答えは明確で、
「はじめに空いた穴を小さいうちに塞ぐ!」
それが一番です!!
特に、小学1年生から3年生の計算で、
小さな穴も見逃さないことがポイントです。
まず、内容として押さえておきたいポイントをいいます。
【1年生】
足し算のくりあがり
引き算のくりさがり
【2年生】
2けた同士の足し算、引き算の暗算
九九
【3年生】
2けた×1けた
2けた÷1けた(あまりなし)
2けた÷1けた(あまりあり)
このあたりを早く正確にできるようにしたいです。
徹底的に塞ぎましょう!
押さえておきたい内容は、以上ですが、
押さえておきたい意識をお伝えします!
例えば、お子さんが算数のテストで90点をとってきたらどう思いますか?
怒る必要はないですが、この取れなかった10点を見逃さないでください!
80点、90点は悪くはないですが、
この不足分の10点、20点を放置することが、
気づけば算数嫌いになる落とし穴になるのです。
なんで間違えたのか、しっかり見つめてください。
練習不足なのか、うっかりミスなのか?
次のテスト、練習では何に気をつければいいのか?
そのあたりを子どもと一緒に考えてほしいです!
その共同作業が、親子のコミュニケーションになり、信頼関係につながり、
そして、算数が嫌いではなく、得意、好きになる大切な作業になります。
90点を大丈夫と思わず、
テスト後、100点の理解度にしていくことを忘れないでください。
そこにすごい伸びしろが詰まっていますよ!!
最後に
まとめると、
子どもを算数嫌いにさせないポイントは、
間違いを放置せず、徹底的に向き合うことです。
90点は良しとせず、
100点になるには何が足りなかったのか、
これからどう取り組むのか、毎回見つめてください!
そうすれば、「積み重ね」の教科だという側面が良い方向に作用します!
きちんと積み重ねれば、
その知識は強固となり、そう簡単に崩れません。
ある意味、一番信頼できる科目が算数、数学になります!!
みなさんにとって算数、数学が魅力的な教科になることを願っています!
最後までご精読ありがとうございました!!