mata_uchi

解るようで、よくわからなくモヤモヤだったガバナンスの「仕組み」と「考え方」を、実経験をもとにお話します

mata_uchi

解るようで、よくわからなくモヤモヤだったガバナンスの「仕組み」と「考え方」を、実経験をもとにお話します

マガジン

最近の記事

ガバナンスと長文英語の関連

ベンチャー企業、中小企業、大きい会社で僕が経験した色々なエピソードを、ガバナンスを切り口にして、それぞれの立場での考え方の違いや理由を色々な角度で考えてお伝えしています。 前回のnoteでは「ガバナンスを理解するストレス」について発信しました。 今回は、ガバナンスの読解力向上の秘策です。 ガバナンスの読解力と長文英語の読解力 ある気づきがありました。 例えば、不祥事を起こした企業は、不正の再発を防ぐために「ガバナンスの強化」を掲げますが、一体なにを強化するのだろう?

    • ガバナンスの優先順位

      前回までは、僕自身がベンチャー企業、中小企業、大きい会社それぞれで体感したエピソードをガバナンスを切り口にして、それぞれの見方でお伝え話してきました。 今回はエピソードではなく、企業がガバナンスに取り組む際の優先順位についての話です。 ガバナンスへの反応 先日、異業種交流を目的としたオンラインセミナーに参加しました。 僕は初めての参加だったので「ガバナンスの仕事をしています」と自己紹介しました。 数十名の参加者同士、面白そうな活動にはあれこれと質問があったのですが、「ガ

      • ベンチャー企業とブランドバリューのある会社

        こんにちは。 ベンチャー企業、中小企業、大きい会社で僕が経験した色々なエピソードをガバナンスを切り口にして、それぞれの立場での考え方の違い、その理由を色々な角度で考えてお伝えしています。 今回はnoteは、社会的な認知度が低いベンチャー企業も十分に理解しておく必要がある「会社の評価・評判へのリスク(レピュテーションリスク)」です ベンチャー企業は自社を知ってもらうことが大変 起業したばかりのベンチャー企業では、ユーザーに会社を知ってもらうこと、またお取引先を開拓するこ

        • そもそも「ガバナンス」「内部統制」がよくわからない

          こんにちは。 ベンチャー企業、中小企業、大きい会社で僕が経験した色々なエピソードをガバナンスを切り口にして、それぞれの立場での考え方の違い、その理由を色々な角度で考えてお伝えしています。 お伝えしている内容は、以下の6つのトピックスを設けています。 (1)「スケジュール」と「成り行き」で驚く (2)スピード感!で驚く (3)「何とかなる」と「なんとかする」 (4)自社紹介のやり方で驚く (5)契約で驚く (6)メモを残すことの大切さ 今まで(1)〜(3)までを公開して

        マガジン

        • 尾石晴さん
          1本

        記事

          ベンチャー企業での「何とかなる」か「何とかする」について

          こんにちは。 ベンチャー企業、中小企業、大きい会社で僕が経験した色々なエピソードをガバナンスを切り口にして、それぞれの立場での考え方の違い、その理由を色々な角度で考えてお伝えしています。 前回のnoteではベンチャー企業と中小規模の会社と大きい会社とを比べて「スピード感で驚く」を取り上げました。 おさらいすると、大きい会社で指摘されるスピード感とは、概して社内の意思決定の工程に向けられたものが多い。 例えば、承認をもらうまでに凄い時間がかかってやってらんねーよ〜。 そう

          ベンチャー企業での「何とかなる」か「何とかする」について

          ベンチャー企業 VS 大きい会社のスピード感

          こんにちは。 ベンチャー企業、中小企業、大きい会社で僕が経験した色々なエピソードをガバナンスを切り口にして、それぞれの立場での考え方の違い、その理由を色々な角度で考えてお伝えしています。 前回のnoteではベンチャー企業と中小規模の会社と大きい会社とを比べて「スケジュール」と「成り行き」の違いを取り上げました。 おさらいすると、大きい会社では仕事の方向性を見失わないために必要なタスクをスケジュール化する。 一方でベンチャー企業では、良かれと思うアクションがスケジュールに自

          ベンチャー企業 VS 大きい会社のスピード感

          「ベンチャー企業」と「中小規模の会社」と「大きい会社」のスケジュール感

          こんにちは。 ベンチャー企業、中小企業、大きい会社で僕が経験した色々なエピソードをガバナンスを切り口にして、それぞれの立場での考え方の違い、その理由を色々な角度で考えてお伝えしています。 今回のnoteは、前回の「ベンチャー企業」と「中小規模の会社」と「大きい会社」の違いって?  の中でふれた 起業準備編 (1)「スケジュール」と「成り行き」で驚く (2)スピード感!で驚く (3)「何とかなる」と「なんとかする」 (4)自社紹介のやり方で驚く (5)契約で驚く (6)メモ

          「ベンチャー企業」と「中小規模の会社」と「大きい会社」のスケジュール感

          「ベンチャー企業」と「中小規模の会社」と「大きい会社」の違いって?

          こんにちは ベンチャー企業、中小企業、大きい会社で僕が経験した色々なエピソードをガバナンスを切り口にして、それぞれの立場での考え方の違い、その理由を色々な角度で考えてお伝えしています。 最近、目の当たりしたこと 数ヶ月前、友人が起業をしました 起業の一歩を踏み出すには決意はいるものの、今の時代、起業そのものはもはや特別なことではないと思います 「起業をすすめます」系の書籍やYoutubeでの指南も数多くありますし、 実際に身近で起業した方の話を直接伺うことも珍しくは

          「ベンチャー企業」と「中小規模の会社」と「大きい会社」の違いって?